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一方その頃研究室
「どうだ、話す気になったか」
グズマさん、Aさんの事になるとこんな必死になるんだ
厳しい言葉と裏腹に泣き止んだ私にエネココアをくれるあたり優しい
アクロマさんはと言えば機械の修理とデータ収集に夢中でこっちにまるで関心がない
私は、本当は別の世界線から来ている
「、、、、サカキさんと、取引きしてたんです」
元の世界で、私はRR団を壊滅させられなかった
私の強さを認めた(？)サカキが元の世界を明け渡す事を条件に、こっちの世界でしばらくチャンピオンとしていられる環境をくれた
まぁそれも、こっちを支配するための準備期間だったのだろうが
それでも私は知らないフリをして都合のいいように今まで生きてきた
でもこっちの世界にいたAさんはそんな私の理想を軽々しくぶち壊してくれた
もし私が先に駆けつけていたら、今度こそサカキを倒して本物の英雄になれるはずだったのに！
サカキの企みも、それを逆手にとって利用しようと思っていた私の目論見も全部あの女が台無しにした
だから記憶を消して、アローラから追放しちゃえば私がその座を奪えると思ってミュウツーの力を借りた
ミュウツーを借りていることがバレたり、サカキさんとの話が悟られるようなことがあれば
私は元の世界に強制的に返される約束になっていた
どうしてかサカキさんは帰ってしまったが
、、、、、私は元の世界に帰りたくなくて必死だった
「ごめんなさい、、、私、帰るのがイヤで、Aさんに酷いことしたの！」
「、、、謝る相手がちげぇだろ」
見たことないような無表情
グズマさんの声を荒げない、静かな怒り方が怖い
「、、、、」
そんな時、慌ただしい足音が帰ってきた
「たっだいま〜〜！！！！どう、泣き止んだ？ポケマメいっぱい拾ったから食べよ」
「お前マジ空気読んでくれ、、」
どうして私に怒るはずのあなたが
そんなに楽しそうに笑っていられるの、？
つくづく癪に触る
グズマさんが私の話した事をAさんに伝えた
本人は終始笑顔を絶やさず、床にポケマメを食べこぼしながら聞いていた
ここまで明るいとなんか気持ち悪いな
話が終わってこちらに向き直したAさん
私が持っていたエネココアをぶん取ってズズズっと飲み干した
「話は大体分かったよ、大変だなアンタも」
「ハァ？」
なんで同情なんかするんだこのひと
ついにサブタイ書くの忘れてわろてる→←ポケモンでも現実でもカレーばっか食べてる
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かっちゃん(プロフ) - しゃくどうさん» (●'д')bﾌｧｲﾄです！ (2020年1月20日 12時) (
レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - かっちゃんさん» かっちゃんさ〜ん！ご愛読ありがとうございます！もっと主人公が幸せになる様がんばりま〜す (2020年1月19日 19時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 主様…ストーリーも表現の仕方もお上手ですな…今後の展開も楽しみにしております！！ (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ(^q^三^p^)ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ!!!続編キタァァァァァアアッッ！！！んふふ… (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2020年1月18日 15時
