気絶しか能がない作者 ページ4
ピッ、、、ピッ、、、と機械の音や、色んな音が聞こえて目が覚めた
さっきの雪山と違って室内で暖かい。ポケセンかな？
頭痛は引いたがまだぼやぼやとハッキリしない
体を起こして辺りを見ると、全身ピンクのふわふわ頭の子がベットの近くにいた
「ようやく目が覚めましたか。
全く、自己管理もなっていないトレーナーに時間を割くなんてエリートのすることではないと言うのに」
開口一番、目覚めた私に不満を溢れさせるピンク
委員長の頼みですから仕方ないですが、と付け足した
はぁ〜？かわいくないなぁ
「あはは〜、えっと、、、様子見ててくれたんだね
ありがとう。わたあめ君？」
「誰がわたあめですか。僕はビートです
しかし貴方のような人にも推薦状を出すなんて、
委員長は慈悲深いのでしょうね」
最後のところはどこか皮肉っぽく吐き捨てた
推薦状、？なんか聞き覚えのあるようでないような
「その推薦状ってなに？」
私の質問に、声も出ない。というように目を丸くし
首を振るビートくんとやら
「ごめんね、私ここがどこだかすら、まだよくわかってなくて、、、多分遠いところから来たんだけど
もしよかったら色々聞きたいし
、、、大きいマラサダで手を打たない、？」
数少ない持ち物の中で奇跡的に残っていた大きいマラサダは、潰れずに美味しそうな外観を保ってくれていた
「、、、、まぁ、甘いものが嫌いでは、ないですから。」
とすんなり受け取ってくれた
前言撤回ちょろいしかわいいぞこの綿飴、、、
すとん、イスに腰をかけ、はもはも食べ出した
お腹空いてたのかな。
「うわ、、、食べ方あざとい、ペロッパフなの？」
「帰りますよ」
「ごめんごめん！！」
しばらく質問したり、まぁなんやかんや色んな話をして仲良くなった
え、仲良くなったよね？
ここはガラル地方のナックルシティのポケセンで、
この地方じゃ推薦状をもらった人しかジムチャレンジが出来なくて、ビート君は不祥事により参加できなくなったらしい。
何やらかしたの、と聞いたら顔を曇らせて小さな声で
委員長のためと思ってやったことなのに、と
俯いてしまった
根はいい子なんだね
「うぅ〜〜、おいで〜〜〜〜よちよちコットンキャンディちゃん」
肩を寄せて頭撫で撫でした。このふわふわちょっと触ってみたくって。
ハウにもよくこうして慰めてたっけ
字数
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃくどう(プロフ) - 白鈴さん» やった〜！なんとか続けていきます、ありがとうございますチュッ (2020年1月2日 20時) (
レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 作品読ませて頂きました！すごく面白かったです!!更新頑張ってください(*´-`) (2020年1月2日 9時) (レス) id: aaa424f894 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - しゃくどうさん» 壁|ｮ･ω･｀o)ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｯ♪ (2019年12月31日 19時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - かっちゃんさん» ヒェァ〜〜〜〜ありがたい、ありがたいよぉ、、、頑張っちゃいますよろしくお願いします！ (2019年12月31日 14時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 次の話楽しみにしてまぁあす！更新頑張ってくださいねぇえぇぇえ！！！ (2019年12月31日 8時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゃくどう | 作成日時：2019年12月15日 1時
