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ﾛﾝ「太陽は多なる幸福を意味する
だから、君は苦しむけど
それがとっても幸せで...」
ﾄﾚﾛｰﾆ「カップを見せて
あなたも」
そう言いハリーとAが使ったカップを受け取る
その瞬間
教授がまたもや奇声を発した
教授の顔には恐怖が見える
ﾄﾚﾛｰﾆ「あなた達にはグリムがとりついてる！」
ｼｪｰﾏｽ「先生、グリンって何ですか？」
ある生徒が答えた
「グリンじゃなくてグリムだよ
墓場に住む巨大な亡霊犬
最も不吉なことの前触れ
死の前触れを意味する」
Aとハリーはカップの中をそっと覗く
確かに犬のような形をしている
その後授業には全く集中出来なかった
次の授業は魔法生物飼育学
一番楽しみにしていたハグリッドの授業だ
ﾛﾝ「ブラックとグリムって何か関係あると思う？」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「はっきり言って占い学なんてとてもいい加減だと思うわ
それより、古代ルーン文字学の方がよっぽどいいわ」
ﾛﾝ「古代ルーン文字学？
君いくつ授業取ってるんだ？」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「色々とね」
『え、でも古代ルーン文字学って占い学と同じ時間じゃない？』
ﾛﾝ「同時に二つも出てるの!?」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「バカ言わないで
同時に二つも出られるわけ
もっと心を広げてうちなる目で未来を見るのね!!
なぁ〜んて」
完璧にはぐらかされた
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作者名：ayaka3 | 作成日時：2016年6月12日 17時
