【リボーン】【銀魂】精神年齢20歳越え 肉体年齢中学生 Part2

番外編ーバスー ページ43

はじめに
ここでは銀さんがリボーンの世界に来ています。
夢主ちゃんと付き合ってる設定です。


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銀「ったく……あいつら置いていきやがって……。」

「お陰様でこんな真っ暗なバスに２人っきりだねぇ、銀時。」

ツナ達と遊んでいたのだが、帰りに気を利かせてか何だかこの金欠野郎と一緒にされた。

銀「……な、何言ってんだよ、運転手がいるだろ……。」

「この場合の定番だと運転手もいなくなって」
銀「ｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞ！そ、そんなことあるか！！い、いるよな？いるよな運転手さぁぁあん！！！？」

忘れてはいけない。
銀時は怖いのが苦手だ。本人は認めたくないようだが。

銀「……あ、あれ返事返ってこないんだけど……聞こえなかったのか。いや、ただ無視されただけだよね……？」

一人で慌てて一人でパニックになる。

ふと右手に感じた温かみ。目線を移してみると……

「なんで手握ってるの？」

銀「へ！？い、いや！？お前が怖いかなぁと思って俺の善意だ！」
「……情けない……。」

「ああ゛！？」とか隣で叫んでる。
これが彼氏なんてこの世の中終わりだな。

……ガタン

銀「」
「」



一応私達が座っている席は一番後ろから２番目。
今後ろから聞こえた物音……。このバスには私達２人と運転手だけなはずなのだが……。

「ねぇ、銀時君。」
銀「なんですかAさん。 」

「このバス私達の後ろに誰かいたっけ？」

銀「い、いたんじゃないかな〜？俺達が気付かなかっただけで。」

「じゃあ銀時確認して。」
銀「ふぁ！？」

ふぁってなに……女子かよ！！

銀「い、いやぁ……そこは男気溢れるAさんが……イダだだだだだだだだた！！すいませんすいません！！！ストップ！手ぇ千切れる！！！ｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞｧﾞ！！！」

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