【リボーン】【銀魂】精神年齢20歳越え 肉体年齢中学生 Part2

侍魂舐めんじゃねぇぇぇええっ！！ ページ22

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燃え盛る民家に入ったはいいけど……



やっべ……

衝動的に行動しちまった……。



とりあえず、その母ちゃんとやらを探し出すか……。




つっても……
そう長くは持ちそうにねぇなこの家。


燃える炎は家の奥まで届いていて、いつ壊れてもおかしくない。



｢おーい。母ちゃんとやらー！いるなら返事くれー！｣


いや、いなくて返事きてもこわいけどさ。



｢ゴホッゴホッ……｣


やべっ……


私の体もやばいな……。


なんて考えていたら……


ガタッ


と物音が……


その方向を見れば、人の腕がタンスに埋もれてて……

ぎりぎり手を伸ばしてくれたってところで。


｢待ってな、今どけてやるから……よ！｣


握った木刀でタンスを壊して母ちゃん(いや、私の母ちゃんじゃないけどさ)を見れば、


車椅子生活をしてたのだろう、横に壊れかけた車椅子がある。


｢おい、大丈夫か？｣

背負いながら声をかければ、



母｢お願……い……。あの子を……日……向を……ゴホッ｣

｢おい、もう喋んなっ。｣


入ってきた出口に向おうとするが


ガタッッ！


と、見事入口を絶たれた。


まじかよ……。


母｢わた……し……足……手ま……い…………だか……ゴホｯ。おいて……にげ……｣

途切れ途切れだが何が言いたいかくらいはわかった。

私は足手まといだから置いて逃げて……？

ふざけんなよ。



母ちゃんを背負い、一つの窓を見つけた。

ここは二階……なんとかなんだろ。

その窓に向かって足を進めてく。


｢おいおい母ちゃんよぉ……。ひなの君だか日向君だか知らねーがな…………。
どんな子供にも親ってのは必要なんだ。それにアイツはお前のこと助けたくて、この火の中飛び込んで来ようとしてたんだ。｣


｢足手まといだぁ？人ってのは誰かの足手まといになりながら生きてくもんだ。｣


｢それになぁ……侍ってのは守るもん守らなきゃ負けなんだよ……。｣


壊れそうな窓枠に足をかけた


そして……



｢侍魂舐めんじゃねぇぇぇええっ！！！｣


約3階からほぼやけくそに飛び降りた。







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雲雀さん、土方さんHappy Birthday！


そして新作です。↓
ドSの万事屋はやっぱりドSの万事屋。【坂田銀時】

攘夷戦争終わってすぐの銀さんが出会ったドS万事屋ちゃんとのお話です。

聞こえてきた声→←おさげって響きいいよね

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