【リボーン】【鋼の錬金術】不死身であって不死身ではない体 (ページ35)

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標的３０ページ35

前回偉そうなことを言った大佐にちょっと躾てやりましょう←

パキン

ﾊﾞｼｬｰ

大佐と同じように指をならし大佐の頭から水かけてやりました。

エ・ア「……！！」

「随分と偉そうなことを言いますね、大佐。まだ中尉がいないとろくに仕事も出来ないくせして。」

中「ｺｸｺｸ)」

中尉が同意示したよ。

大「だからといってわざわざ水かけることはないだろう。中尉も頼むから同意してくれるな。」

後ろを向かず前を向いたまま話す

この感じだと私だと気づいてますね

「あら、ろくに仕事も出来ないは否定しないのですね。」

エ「え？ちょ……だれ？」

エドとアルは気づいてないようです

大「師匠譲りかしらんが相変わらず憎まれ口叩くのは得意らしいな。カミル・グラス」

私は被っていたフードをとり、メガネをあげた。

「大佐はさっさとそこの敵の大将さんどうにかしたらどうですか？やっぱり無能ですね。」

エ・ア「え……か、カミル！！！？」

めっちゃ驚いてますよ。

「ええ。そうですよ。お久しぶりですね。エドにアルそれに中尉も」

そう、少し微笑んでみる。
笑ったのは久しぶりです。

ア「わー。カミル久しぶり！！あの列車に乗ってたんだね。」

鎧なので表情はわからないが声のトーンを上げて話すアルは嬉しさを表現してくれる。

中「ほんとに久しぶりね。元気にしてた？」

私を心配してくれる中尉。

エ「お前あの列車乗ってたなら手伝ってくれたって良かったじゃないか。」

少しふてくされ気味のエド。

「ええ。元気といえば元気に過ごしてましたよ。ていうか、私が居なくてもあそこはなんとかなりそうだったので高みの見物してました。現になんとかなってるじゃないですか。」

エ「いや、まーそりゃーそーだけどよー」

全く男のくせにだらしない。

「いつまでも過ぎたことをグチグチ言うものではありませんよ。この金髪チビ」ボソッ)

エ「てめー！今チビっていったな！？言っただろ！！？」

相変わらずなことにチビという単語には突っかかるらしいです。

「地獄耳なことで……」

呆れながらいうと「やっぱりチビって言ったじゃねーか！！」と突っかかる。

大「はぁ。いい加減にしないか。そろそろ行くぞ。」

大佐の一言で区切りがつきみんなで1度東方司令部へ。