5話 ページ6
私が視線を戻すと…。
太宰「これで君の手から重力は離れた」
中也「あァ?」
中也は太宰を吹き飛ばし、後ろの壁に下がる
『君大丈…。』
太宰に声をかけた。
其の時、背後から大きな爆風が私を
いや周りにいる全てを吹き飛ばした
そこで私の意識は途絶えた…………。
???「お……………お………………きろ」
中也「A!起きろ。大丈夫か?」
私は目を閉じたまま手を動かした。
鎖で繋がれているようだ。
『…………………』
私はそっと目を開けた。
森「ようこそ。ポートマフィアへ。
中原中也君、Aちゃん 」
中也「お招きに預かり光栄だぜ。」
森「昨日は私の部下を相手に大活躍だったそうじゃないか」
中也「それも邪魔が入って台無しだ。
最もこうして招いたのもそれ絡みだろ?
荒覇吐について何を調べてる?」
森「君達と話がしたい。
蘭堂君下がってくれるかな?」
蘭堂「…………ではお言葉に甘えて。」
中也「A。其の鎖外してやろうか?」
『いいよ、自分でやる』
私は鎖を外す
『さっきのだけど、先代首領絡みでしょ。』
森「Aちゃんよくわかったね。
何故わかったのかな?」
『簡単だよ。ポートマフィアの首領をこれ程焦らせる出来事、それは…/』
大きなドアが開く
森「やぁ太宰君。待っていたよ!」
中也「あぁ!昨日の○殺願望!」
『へー。太宰っていうんだー。』
太宰「はいはい。君達は今日も元気だねー。
見ての通り僕はこんな大怪我なのに」
『それは、どんまい』
森「Aちゃん続きを聞いてもいいかな。」
『つまり貴方についての噂が本当であるって事』
中也「なるほどな。先代を殺したのは本当か。」
太宰「森さ……」
森「そうだとも、先代を殺したのは私だ。」
「『…』」
森「中也君Aちゃん我々ポートマフィアの傘下に入る気はないかい?」
中也「あァァァ?」
中也の椅子と私の椅子は粉々周りの床も凹んでいた。勿論私は中也から離れた
中也「ポートマフィアこの街にしてきたこと忘れたとは言わせねぇぞ?」
森「あぁ。先代の暴走か、
それでAちゃんはどうなんだい?」
中也「そんなの決まって…」
『え?いいんじゃない?』
中也「はぁ?手前《羊》を裏切るつもりか?」
『裏切るつもりないよ。でも此の事を持ち掛けてきている時点で私達に選択肢は1つしかない。そうだろ。森さん?」
(((文字数。
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凛空(プロフ) - ありがと!(⌒▽⌒) (8月20日 9時) (レス) id: 049e9029e3 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 良きかな( ^꒳^ ) (8月20日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛空 | 作成日時:2023年5月15日 17時