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37話 ページ43

「君が本当に元ポートマフィアのAちゃん
なら何故前とは違う異能力を…………?」




『………………それは私が多重異能力者だからだよ。』




中也「マジかよ。お前が…」




『そう。私は2つの異能力を、持っている』




「そうだったのかい。A…。」



『騙すような形になってごめんね。』



「「…………………」」



『太宰!それよりさ。これどうする?』



そう云い、録画した中也の声を流す




中也「な、A!早く消せ!」



『嫌だよー……………………………太宰。大丈夫?』



太宰「すまない。嬉しくてね。」




『まぁまぁ。これでも見て元気出して。』



((二度目はなくってよ?))



「ふっ。あはは。流石A!」




何故今のタイミングに太宰に話すのか


それは賠償金が私に掛けられたからだ。


これから世の中が動く


『それじゃあ。中也またね!』



中也「おう!何時でも連絡しろ!」



太宰「あんな奴に連絡しなくていいよ、」



中也「なにぃ!お前調子乗ってんじゃねぇぞ!」



太宰「でもー私はAちゃんと
  同居してるわけだしー。君には負けないよ」


中也「チィッ」


『はいはい。お二人さん早く』



そんなこんなで中也と別れ


敦君に賠償金を掛けた…
組織を探している訳ですが



『太宰もしかして此処で私に
 ついても調べるつもりだったでしょ。』



エルピスとしての自分の情報。


「そうだとも。…………………」



『だけど、私の情報は其処にはない。
 載っていることはエルピスと云う名
 の情報屋いるということだけ。』




「君は………どうして
 ポートマフィアを抜けたんだい?」



『そうだね。織田作に云われたんだよ
 此処は似合わないってね。』




「そうかい。Aも。」




『かて帰ろう。賠償金を掛けて
 邪魔する組織なんて1つしか無い』




太宰と私は異能力で帰った


その時


「君には聞きたいことが沢山ある……」



「君の異能力についても、
 詳しく教えてもらわないとね((圧」



『勿論。それ寒気がするからやめろ。
 そんな圧掛けなくても、
 もう隠すつもりはないよ。』


ごめんな
私の異能力はわからないことが多いんだ
また何かわかったら教えるよ…太宰




私達は家に帰り




「A。おかえり。」


『ただいま、太宰。』




夕食の仕度をしながら
このあとどうするのか話し合った




いつも通りに…振る舞おう。




生憎私は演技が上手いらしい

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設定タグ:文スト , 双黒 , ポートマフィア   
作品ジャンル:アニメ
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凛空(プロフ) - ありがと!(⌒▽⌒) (8月20日 9時) (レス) id: 049e9029e3 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 良きかな( ^꒳^ ) (8月20日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛空 | 作成日時:2023年5月15日 17時

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