35話 ページ41
少し早く起き朝ご飯を作る
『愛莉ー起きろー!』
作り終わったので愛莉を起こす為に
声を掛けるが起きない
「……ん…おね…ちゃん………大……すき」
その上こんな可愛い寝言を
言われしまっては起こすに起こせない
そういえば今気づいたのだが、
愛莉は9時に探偵社に行っていたな
てっきり8時なのかと思ってたけど
事務員と戦闘員は時間が違うのかな。
暫く愛莉を見てたけど
起きる気配がないので先に朝ご飯食べる
懐かしいな。愛莉はいつもこうだった。
昔から変わらない……
「ん…おはよ、。A…。」
『おはよう。私はもう行くから愛莉は
ゆっくりでも朝ご飯食べてから行きなよ?』
「………ん、わかった」
―――――――――――
ガチャッ
『おはようございます』
「おはようございます!Aちゃん」
「………おはよう。Aちゃん…」
1人凄いテンション低いやついたけどそれは聞かなかったことにする
自分の机に座り、仕事を始めた
「ねぇねぇーAちゃんー
今日は帰って来るよね!!!」
と突然太宰が話しかけてきた
『…えーと。多分?でもなぜ今聞くんですか?』
「…いや……気にしないでくれ給え!」
太宰がいつも以上に変だ…
仕事中にいつも以上に話しかけてくるし、
距離は近いし、助けてくれない?
『敦君。助けてー!』
「僕には…どうにも…できないですよ!」
『賢治君!助けてー!』
「仲が良さそうで良かったです!
僕はお昼に牛丼でも食べてきますね!」
『与謝野さん助けてくださいー!』
「へぇー。じゃ、治療3回でどうだい?」
『遠慮します!』
『国木田さん助けてくださいー!』
「さっさと仕事をしろ!太宰!
Aに迷惑をかけるな!」
壁まで飛んでいった太宰
正解は国木田君だったか
今度から助けは国木田君に求めよう。
この先大きな事件……蒼の使徒事件があったようだが
残念ながら用事があった関係でヨコハマから離れていたので私はそれについて知る由もない
予定というのは勿論妹…愛莉との再開旅行だとも!
当たり前じゃん?
まぁ、旅行中も何度か電話鳴ってたけど
妹最優先だからね!
今までできなかった分沢山甘やかしてきましたよ!
帰って来る時に通知見たけど…百超えてたよ
これには愛莉と一緒にびっくりしたっけなー
ともかく最高の思い出になったので
よかったよかった!
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凛空(プロフ) - ありがと!(⌒▽⌒) (8月20日 9時) (レス) id: 049e9029e3 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 良きかな( ^꒳^ ) (8月20日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛空 | 作成日時:2023年5月15日 17時