私の妹は異能がない (ページ5)

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4話ページ5

Aサイド

Aが《羊》に入って半年後…

中也「あァァァ？誰がチビだって？」

『背が小さいのは事実でしょ？』

中也「俺は15だ！これから伸びんだよ！

　ってか俺よりちいせぇ奴に
　
　言われたくねぇよ！』

『女子は背が小さい方がいいんですぅー。

　ていうか、なんで私と比べてるのかなー。』

中也「…………お前…」

怒ってるー。怖いー。(棒)

羊の人「中也！ポートマフィアが荒覇吐について調べてるらしい。ちょっと行ってきてくれないか？」

中也「わかった。行くぞ。A！」

『はーい！』

これから太宰さんに会うってことかな。
少し楽しみだ。

中也「とりあえず此の辺を探すかー。」

『中也。あれ、ポートマフィアじゃない？』

そこには包帯を巻いた人とイケてるおじさん
(広津さん)がいた

中也「ちょっと行って来る」

『え、中也!?』

中也はもうポートマフィアの処にいた。

『はぁー……。』

馬鹿なのか、敵に正面から突っ込んで。
私はゆっくり近づくか。

中也「今死ぬか情報を吐いてから死ぬか。どっちがいい。」

あー。太宰さんもう吹っ飛んでるー。

太宰「じゃあ、今殺せ楽に死ねるなら願ったりだ」

中也「此の餓鬼」

中也は太宰を蹴った
太宰は話し出す。

太宰「羊の領土を侵した者必ずすさまじい
　反撃を喰らう。そっか。君があの羊の王
　《重力使いの中原中也》か。」

『おーい！中也ー馬鹿なの、敵に突っ込んで。』

中也「あァァァ？俺は馬鹿じゃねぇ。」

『はいはいそうですねー、』

中也「お前……ってあぶねぇー！」

『あ、ぶな、』

広津さんに、攻撃受けそうになったので
横に避けました！

広津「投降せよ、小僧、小娘。
　大人しくするなら悪いようにはしない。」

中也「あんた異能力者か？」

『中也気をつけて、多分その人の異能力
　ふれたものを斥力で弾き飛ばすものだ！』

中也「チッ、Aは下がってな！俺がやる」

太宰「広津さんこいつは触れた物の重力を操る能力だ。」

広津「承知した。」

2人は戦っています。
私は其の内に太宰さんに一言

『君の異能力、異能力の無効化だよね？』

太宰「よくわかったね、そうだよ。
　
　で、君は何の異能力なんだ？」

『残念ながら私は異能力が有るのか解らない』

太宰「そうか、」

その時、中也が広津さんを追い詰めていた
私は太宰から目を離し荒覇吐のおきた方を見ていた