第29話 飛行訓練前 ページ30
リリーとエルは飛行訓練のため、外に向かった。
リリ「あっセブー！」
リリーは幼なじみを見つけたようで、笑顔で手を振っている。
エルは邪魔をしないように、とその場を離れた。
リリ「〜〜！」
リリーの見える所あたりに移動すると、
モブ1「あああの！！メルマイドさん！」
貴『はい？』
声をかけられた。見たことある顔。
モブ1「僕は、同じ寮生のアグリーと言います！今日は飛行訓練日和ですね！」
そのアグリーさん？は熱があるのか顔が少し赤い。貴(天気が良いからかな？)
貴『はい、そうですね』
アグリー「メルマイドさんは飛んだことがおありで？」
貴『いえ、それが飛んでいる所を少し見たくらいで...』
魔法界では写真も動いているため、箒に乗って飛んでいる姿は何度も見たことがある。同じ動きのだけど。
アグリー「実は僕もなんですよね！」
モブ2「それでは、俺が飛び方を教えますよ！」
モブ3「いや！俺の方が！」
と、エルはいつの間にかアグリーさんの他にも男の子がいた。
貴(こんなに囲まれたのは初めて...どうしましょう)
ジェ「はろー！エル！」
と、突然肩を叩かれてびっくりはしたが、見知った人でとてもほっとした。
貴『あっ！ジェームズ！』
エルの心がわかるくらいに、エルはとても笑顔でジェームズと話す。
ジェームズと話していると、頭に誰かの手がが乗る。
ジェ「あ、シリウス」
シリ「あ、じゃねえ。急に走ったと思ったら
てか、この人だかりはエルだったんだな」
貴方 『迷惑だったかな...？』
シリ「いや、問題ない。どちらにしろ、お前が意図してやったんじゃねぇんだろ？」
貴『うん、ごめんね。ありがとう』
シリウスside
最初は人だかりが出来てるな、程度のものだった。
シリ(何か面白い話題でもあったのか)
など、1人思案していると、
ジェ「あ」
とジェームズは何かに気付き、走った。
考え事をしてたのと、リーマスとピーターが隣にいなかったため、反応が少し、いや大幅に遅れた。
ジェームズは人だかりの1つに話しかけているようだ。
シリ(エルだ。でも、何故だ。)
回りのやつらはエルと話していたが、ジェームズが入ったことで少し残念そうにしていた。
ジェームズにむけてエルは満面の笑みを向けている。すこしムッとして、エルの頭にぽんっと手を置く。
ジェ「あ、シリウス」
シリ「あ、じゃねえ。突然走ったと思ったら
てか、この人だかりはエルだったんだな」
エルは落ち込んだ表情になり
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凜香 - 面白い！でも更新やめちゃうなんて,,,,,,気が向いたら更新してください♪ (2020年1月15日 0時) (
レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
こしあんのお餅 - 面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年2月22日 18時) (レス) id: 436e739fd5 (このIDを非表示/違反報告)
74(プロフ) - ヱ璃花さん» コメント&質問の回答、ありがとうございます！！またまた更新がんばります！ (2018年12月8日 23時) (レス) id: 3d1f4ac175 (このIDを非表示/違反報告)
ヱ璃花 - 面白いです！！確か、ハグリットはトム・リドルの２つ年下ですよ (2018年12月8日 22時) (レス) id: 4740c9d2c4 (このIDを非表示/違反報告)
74(プロフ) - ココさん» ありがとうございます！自分の中のネタはまだまだありますのでこれからもよろしくです！ (2018年12月6日 23時) (レス) id: 3d1f4ac175 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：74 | 作成日時：2018年11月26日 20時
