冗談は存在だけにしろ！【ONE PIECE】【呪術廻戦】

器の広いおじいちゃま ページ16

そもそも日本に帰るのが先か、現代に戻るのが先か問題もあるね。
無闇に日本に戻るよりも、世界中の呪霊から時空関連の術式持つ奴ら探す方がいいかもしれない。
絶対特級レベルだろうけど。
え、嫌だなぁ。面倒くさすぎる。
無賃労働だと本当にやる気でないなぁ。



「まァ、気の済むまでここにいればいいじゃあねぇか。
うちの息子共も酷くお前を気に入ってるみてェだぜ」


「お気に召したのなら何よりだけれど、私は定住したいし、金持ちになりたいから却下だよ」


「グラララ！
そんな理由で断られたのは初めてだ
しかも、それだけじゃねぇだろ」


「あ、分かっちゃう？ジイさん格が違うね？
うちの坊っちゃんがさ、可愛くて仕方ないのよ。
早く帰って、寂しくて泣いてないか、私の借金返済完了してくれているか、上層部のハゲマル達の机の中に腐ったミカン入れたか確認しないと。」


「グラララ！
途中から趣旨変わってんじゃねぇか」



ずっと思ってたけど、ひげ爺さんの笑い方めっちゃうけるね。
器が広い感出てるよ。素敵。
私も真似しようかな。



おじいちゃんとお話するの面白くて、甲板で空が白けるのを見ながら、悟くんの話とか自慢らしい息子の話とかしてたら、長男坊が起きてきました。
てかさ、おじいちゃんの精子強すぎない？？
何歳まで子供産ませたのか知らないけど、奥さん何人いるの？
みんな美人そう。
それに子供1,600人って何？
セッ クスの達人過ぎて爆笑だよね。



「オヤジ、朝から酒飲むなって何回も言ってんだろぃ」


「グラララ
俺から酒を奪えやしねぇさ」


「俺は医者としても長男としても、オヤジにゃ健康で居てもらわねぇと困るんだよい」


「ほらー、じいちゃん、可愛い息子の言う事たまには聞かなきゃー」


「参ったな、今日だけだぜェ」


そう言ってじいちゃん、酒瓶手放したのはいいけど、中身空なの私知ってるからね？



「おはよう、朝早いね」

「よい」

「グラララ！
コイツァうちの自慢の息子だからなぁ」


そう言って某JS(女子小学生)と同じ名前の彼の頭をワシャワシャ撫で回すじいちゃん。
少し嬉しそうに彼が口元を緩めておるわ。
相思相愛じゃん、素敵だね。
どっかの御三家の一角とは大違いだ。
やっべ、関西弁の髪の先変色胸糞最悪男思い出したわ。
まぁ、からかうと可愛いから好きだけど。
悟くんと甚爾くんのこと狂愛しすぎ。信者かよ。
一途さの使い方間違ってるよね。

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