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『、、んん、、』
何となく目が覚める。
取り敢えずパジャマのままリビングに行く。
ソファーでエイジ君が寝ている。
エイジ君の顔を覗き込む。
『エイジ君』
名前を呼んでもエイジ君は幼い顔のまま眠っている。
『エイジ君、可愛いね。大好きだよ。
ねぇ、まいちゃんの事、信じられないの。ごめんね。
二人とも大好きだよ。何で、、何で、エイジ君を、、』
涙が溢れてソファーに伏せた。
『よりによって、、何で、、、。
こんなの、やだよ、、。いつになったら捨てられるかなぁ』
エイジ君は何も言わないまま。
『好きだよ、好き』
こんな事、意味がない。
エイジ君には伝わらないし、そもそもエイジ君はまいちゃんが好き。
聞いたことはないけどきっとそう。
だってまいちゃんにだけ対応が違いすぎる。
一生エイジ君には言わない。
迷惑かける訳にはいかない。
二人を幸せにするのが私の役目。
『よしっ』
立ち上がって部屋に戻る。
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暇 - ホワイトティーさん» ありがとうございます!嬉しいです、頑張りまする (2019年9月27日 17時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトティー - 初見です!内容がめっちゃ好きです!!これからも楽しみに読ませてもらいますね! (2019年9月27日 1時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
暇 - ふむさん» ありがとうございます。気を付けます。アドバイス、ありがとうございます (2019年9月16日 8時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
ふむ - 文を改行してくれると読みやすいと思います。 (2019年9月16日 0時) (レス) id: 16fda0fde4 (このIDを非表示/違反報告)
暇 - かなとさん» ごめんなさい、気づきませんでした。ご指摘、ありがとうございます。これからもお願いします。 (2019年9月15日 22時) (レス) id: 792e13e06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇な洋介 | 作成日時:2019年9月14日 20時