誰が【ステージ上のチンピラ】だ！！ (ページ5)

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チンピラが4人ページ5

ＮＯside

今イナズマジャパンに選ばれた者達の1部が代表キャンプへの移動の集合に集まっているとこだ

『ふぁ、ぁ～あ...ねみ...』

そこにイナズマジャパン唯一の女子選手である沓名Aが来た

『チッ...んで、こんなにはえぇんだよ』

グチグチ言いながらも集合の15分前には着いている

やはり、初日というから楽しみで仕方なかったんだろう

子供だな←(うっせぇ！！(夢主)

『(まぁ、テキトーに挨拶でもすっか)』

なお、知り合いが居ないからか一人一人との交流を求めに行くが皆の反応はイマイチだ

挨拶をしても「ぁ、よ、よろしくな」「よろしくお願いします、では！」と、ぎこちない挨拶やすぐに場から離れられる

『(なんでだよ)』

おそらく、彼女が見た目からして怖い、近寄り難いという人も多いだろう、とてつもなくピアスが空いているのだからだが、何しろこの沓名Aは顔面偏差値がとてつもなく高い

イナズマジャパンとはいえ思春期真っ只中の男子中学生...選手は男だらけなのにその中に女の子が1人。意識しないわけがない

『......はぁ...』

そんなこととはをつゆ知らず、沓名Aは「はぁ」とため息をつくばかりだ

『ん？...アイツ...』

そこで沓名Aが見つけたのはいかにも不良っぽさが溢れ出ている2人組
そう【吉良ヒロト】と【灰崎凌兵】だ

『アイツらなら...しゃーねーウチから行ってやっか』

『オイそこのてめェら』

灰.吉「あ”？」

吉良ヒロトと灰崎凌兵は後ろを向いたまま反応をして固まっている
てめェなんて言葉を使うから相手の機嫌をそこねたようだな←

『は？何喧嘩腰なんだよ』

灰「お前がてめェとかいうか..ｯｯ！ち、っけぇわ！///」

沓名Aは灰崎が言葉を発すると同時に2人に詰め寄った

そうしたら灰崎が言葉と共に振り返ったのだ
振り向くと沓名Aの顔が間近にあったのだ

『は？何顔赤くしてんだよ、きめェよ』

灰「は？！て、ぁ、お前の顔がちけェんだよ！」

『あ、わりわり』

そんな事をぼさつきながら少し距離を取る