1度寝 ページ1
さて、飛び起きた私はまず何をすればいいのだろうか。この知らない人を起こすていうのもなんか気が引ける。だからと言ってこのまま寝かせるというのも…
そう考えを巡らせながらAは未だに抱きついていた。
｢ふぁぁ…!?お、お前だ、誰だよ!?てかなんで抱きついてんだ?!｣
どうやら私が考えを巡らしてる間に見知らぬ彼は起きたらしい。
｢ん、ああ、抱き着いててごめんなさい。後、お前誰だよていうの、そのままそのまま返させてもらうけど？人の部屋で人のベッドに勝手に寝てて不法侵入。私の愛用の抱き枕かと思いきや人だったんだもの。文句言いたいのはこっちなの、イケメン君。｣
彼を離しながら目を擦りながらあくびをする。彼は
｢え、い、イケメン君？てかここお前の部屋…？｣
｢そうしかないでしょ、てかどっから入ってきたの？玄関？まど？玄関の裏口？それとも天井から来たのかしら？｣
冷静に彼に問うA。彼はそんなのは知らないと言いたそうな顔をしている。
｢俺はここに入った記憶ないぞ…？だってちゃんと家に帰って寝たはずなんだけど…？｣
｢なら何故ここにいるのよ…そこの説明がつかないわ…｣
溜息をつきながらAは彼に名前聞いた。彼はどうやら衣更真緒と言いアイドル学校に通ってる高校二年生だそうだ。だがここ近くにはアイドル学校があるとは聞いたことがない。あるのなら何かしらのイベントやらあるのだろう。だがそのようなチラシは来たことはない。
｢ふうん、アイドル志望なのね、なら毎日大変でしょうね。でもまあここにはアイドル志望が通うような学校あるなんて聞いたことないわね。どこの学校なのよ。｣
｢私立夢ﾉ咲学院って言うんだけど…知ってるか？｣
Aは初めて聞いた名前に眉をひそめた。
｢なにそれ、初耳だわ。そんな学校あったかしら…｣
｢そうか…おかしいな…｣
｢後でその学校調べておくからまあ…朝ごはん食べましょ、お腹空いたわ。なにか嫌いな食べ物でもある？｣
｢え、いや、特に無いかな。｣
｢そう、なら何食わされても大丈夫ね。昨日の肉じゃがでも出してあげる。｣
｢あ、ありがとうな、えっと…｣
｢A。
綺麗に微笑むAはとても美しかった。ただただその一言しか表せないような微笑みであった。
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マリイ - 私もミリイと同じで花粉症の真緒嫌い 真緒が植物園に一緒に来てくれるならいいけど花粉症の人は植物嫌ってるし私を嫌ってるのと同じ植物も花粉も悪くない人の体が花粉は有害な物って勘違いしてるもっと植物あたったら温暖化防止出来る森林伐採の大半は花粉症の人のせい (2017年8月11日 17時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 真緒の事好きではあるけど晃牙の事も好きだけど 真緒と晃牙は花粉症だから二人が嫌いくしゃみでCO2倍出るしティッシュ使い過ぎで森林伐採されて環境破壊になるから許せない私植物達が友達だから (2017年8月11日 17時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 私の彼氏も花粉症で植物達の事悪く言われるのは嫌だけど 100%再生紙のリサイクルティッシュ使ってくれてるから大好き真緒にもあげたい (2017年8月11日 17時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月遼 | 作成日時：2015年9月25日 18時
