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その日の夜、罰則の為に禁じられた森へ向かう事になった3人……とドラコに私はついて行く事にした。
集合場所にいたフィルチさんにはお前は罰則の対象じゃ無いと睨まれたが、元々私達は4人で行動していたから3人の行動を制御できなかった自分にも責任はあると伝えた所、フィルチさんは納得した様に頷いてくれた。
でもできればマクゴナガル先生には私が罰則に勝手に参加した事は言わないでほしいかも……。
……薄暗い森の中をハグリッドの引率の元進んでいく。
思ったんだけど生徒5人に対して引率の係、しかも正規の教員じゃ無い人が1人しか付けられないっておかしくない?
仮にも危険な生物がうじゃうじゃいる森なんだよ?
しかも2組に分けるためとは言え片方のチームを生徒だけにするなんておかしいだろ、フィルチさんも引率としてついてきてくれや。
歩きながらもんもんと考えていると、ハグリッドが銀色の水溜まりの前でしゃがみこみ、それを指に取る。
……それは。
「見ろ、……ユニコーンの血の跡だ。この間も一頭死んでおった。良いか、俺達で傷ついたユニコーンを見つけて手当てしてやるんだ。ロンとハーマイオニーは俺と、Aはハリーとドラコとだ」
「わかった、じゃあファングを貸して!」
「……言っとくがファングは、臆病だぞ」
ハグリッドの発言に、ドラコは不安そうに顔を歪ませた。
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「父上が聞いたらなんて言うか……こんなの召使いの仕事だぞ!」
「ドラコ、まさかとは思うけど君怖いの?」
「怖いわけないだろ! ……ひっ!?」
動物が行き交う音にびくつく2人の後にゆっくり続いて行く。
……もうすぐ例のシーンが来る。
2人にバレない様ローブの中で杖を引き抜いた。
すると、2人の前を歩いていたファングが怯えた様に体を震わせながら立ち止まる。
「おいファング、どうした」
ドラコが苛立った様にファングに声を掛けるが、ファングの視線の先を見てつん裂く様な悲鳴をあげた。
『ドラコ、ドラコ!! ハグリッド達を呼んで来て、早く行って、ファング!!』
怯えるファングとドラコに言い聞かせて先へ行かせ、私はハリーを守る様に前に立ちながらその人物……ユニコーンの血を啜っている黒いローブの人物……ヴォルデモートを身に宿したクィレルに杖を向けた。
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夢川(プロフ) - とーるさん» コメントありがとうございます。淫夢、くそみそネタに気づいてくれた方がいる事実にニコニコしている夢川です。亀更新になりますがこれからも淫夢やくそみそネタを突っ込むので、生暖かい目で見守ってくれたら嬉しいです。 (5月7日 18時) (
レス) id: f5c230c4ae (このIDを非表示/違反報告)
とーる(プロフ) - 主人公がすごく幸せそうで微笑ましいですね。この作品に巡り会えて本当に良かったです。ところで、作品の節々に淫夢、クソみそネタが見られるのですが、すごく好きなので嬉しいです。知らないなら、淫夢とかクソみそについては調べないでください。汚れてしまいます。 (5月7日 9時) (レス) @page38 id: 8f3ff0fe85 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年3月27日 17時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
夢川(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます、とても健康的な生活ができていますね! 本番が程よく執筆できたら短編集も作成していきます! (2023年3月25日 22時) (レス) id: f5c230c4ae (このIDを非表示/違反報告)
夢川(プロフ) - ももなさん» コメントと応援ありがとうございます、短編集も本編が程よく執筆できたら作成しようと思います! (2023年3月25日 22時) (レス) id: f5c230c4ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢川 | 作成日時：2023年3月24日 7時
