旅先が決まりました 3 (ページ8)

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ア｢さ、外に出よう！｣

私は私服に着替えて裏から外に出ると伝えて
アイリスちゃんに入口前で待っててもらうことにした

貴｢これでよし…｣

着替えが終わりアイリスちゃんの待つ入口前まで走る

ア｢お！来たねー！｣

貴｢お待たせ｣

ア｢帰ろうか！｣

そう言われて歩き出したが、携帯が鳴っているのに
気が付き液晶を見つめる

貴｢！｣

ア｢どうしたの？｣

アイリスちゃんが心配そうにこちらを見てくるので
私は笑って返す

貴｢ごめんね。私寄る所あるから｣

ア｢そっか！じゃあまた明日ね！｣

貴｢うん。また明日｣

アイリスちゃんに手を振り別れる。
改めて液晶を見つめる…切られる様子は無いので
電話に出る

貴｢はい。｣

ダ｢やぁ。A｣

電話の主はダイゴさんだった。電話で話をしていると
会いたいと言われた。

貴｢どこにいるんですか。｣

ダ｢ポケモンセンターにいるよ｣

貴｢ならそっちに行きます｣

ダ｢まってるよ。｣

そう言って私は電話を切った。

貴｢行こう。｣

私は顔に熱が集まるのを感じ、ポケモンセンターに
足を運んだ。

貴｢…｣

ホドモエのポケモンセンターに着くと周りには
誰もいなかったので中に入る。

貴｢……！｣

そこにはミクリさんと話しているダイゴさんがいた

ミ｢やぁ。Aさん｣