旅先が決まりました 3 (ページ21)

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全てが終わったら連絡するとＮ君に伝えて
ついに私はカロス地方にやってきた

貴｢オシャレな街だな…｣

まず着いたのはミアレシティ…どうやらカロス地方の
1番都会とも言える場所…ヒウンシティのようだった

貴｢とりあえずどうしようか…｣

そう思っていると目の前に男女のカップルが通って行った
ああやってダイゴさんとなれるかな…

貴｢あ、そうだ。博士のお使いをやらなくては｣

カロスに行くと博士に伝えたら書類を渡された
もちろん中身はプラターヌ博士宛の書類だ。

貴｢ポケモン研究所は…｣

書類を片手にポケモン研究所へと向かうと
金色の髪をした男性と彼女らしき女性とすれ違った

貴｢えっ…？｣

彼の横顔しか見えなかったが、カイさんに見せて貰った
写真を記憶から呼び起こす。

貴｢父さん？…いや今はお使いが先だ。｣

頭から今の人をブンブンと振り払いポケモン研究所へと
足を運んだ

貴｢すみません｣

｢はい。どうされました？｣

貴｢プラターヌ博士に書類をお届けしたいのですが…｣

｢お名前をお伺いしても宜しいですか？｣

研究所とはいえアララギ研究所とは違って大きい
まるでどこかの施設みたいだ…

貴｢Aです。｣

｢…ご案内しますね。｣

そう言ってプラターヌ博士の所まで案内をしてもらう
研究所だからと言って薬などの匂いはせず
どこか花のいい香りがした