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貴「まぁ部屋も同じなんだな」
野「僕、氷浦君に怒られそう」
貴「ははっ
貴利名はそんな事やんないよ」
野「ならいいや」
貴「ははっ」
「氷上さん検査の時間ですよ」
貴「はい」
スタスタ
アメリカに来てもう数日たっている
日本はオーストラリア戦を終えたらしい
貴「…失礼します」
「どうぞ」
ガラララッ
貴「…」
「…手術の件を改めてご説明しましょう」
貴「…はい」
「…手術は3日後のお昼から
そこから逆算して、8時間何も食べてはだめです」
貴「はい」
「では検査に移りましょう」
貴「はい」
たとえ、手術が成功しても
リハビリが待っている
「よし、いいですよ」
貴「ありがとうございます
失礼します」
ガラララッ
貴「散歩しようかな…」
スタスタ
貴「いい天気…」
?「ボールとってくださーい」
貴「…?
ほっ…!」
ポンポン
?「お姉さんすごい!」
貴「ありがとう
はい、どうぞ」
?「ありがとう!
お姉さんもサッカーするの?」
貴「するよ」
?「良いなぁ
俺病気だから動いちゃダメって
でもこうやって抜け出してやってるんだ〜」
貴「そうなんだ」
?「お姉さんどこか悪いの?」
貴「…心臓に病気があるの
手術するためにここに来たの」
野坂は明日に手術を控えていた
わたしは三日後という事を彼に話した
?「お姉さん!
日本代表でしょ?!」
貴「…そうだよー」
(雨宮かわゆいです( ゚ཫ ゚))
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作者名:星熊 | 作者ホームページ:http://onigasima
作成日時:2020年4月30日 23時