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いよいよアジア予選決勝戦…
相手は中国代表「足技雑技団」

貴「えっ!監督が緊急オペ?」

野「そうみたいだ」

貴「…決勝戦なのに…」

野「やるしかないね…」

貴「もちろんさ」

しかし…オリオンがいないのにその差は歴然
とても強かった

貴「…」

そんな時に監督の言葉を思い出していた

趙『ピンチな時ほど化身は出ます』

貴「!そうだ!
野坂!ボールくれ!」

野「何か策があるんだね 」

貴「もちろん!」

「ボール頂くよ」

貴「化身!白銀の女王ゲルダ!」

野「化身?!」

貴「…出た…!
フッ!」

「何?!」

貴「はぁっ!アイシクルロード!
でぇりゃあ!」

「うわぁ!」

貴「よし!」

剛「な、なんだあれ?!」

久「化身だ」

万「化身?」

久「その者の思いが生物のようになったのが
化身と言われている」

万「すごい…」

貴「あと1つ…ある必殺タクティクスをしたい
協力してくれないか?」

野「どんなのかな?」

貴「こうやって…」

野「面白いね…やってみよう」

貴「ああ!」

野「さあ行くぞ!」

貴「奇門遁甲の陣!」

「ちっ!抜け道あるぞ
穴だらけじゃねぇか!」

貴「かかった!」

「何っ!」

奇門遁甲の陣それは相手は追い詰められている時
力が一点に集中するためそれを逃がすために
一つだけ穴を開けておく
もちろん相手はその穴に力を放出させる
その穴はこちらにとってはチャンスになる


(奇門遁甲の陣…あってるかな…)

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作者名:星熊 | 作者ホームページ:http://onigasima  
作成日時:2020年4月30日 23時

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