♪３７ ページ43
『お邪魔します』
瑞「そこら辺座ってて〜」
『はーい』
あ。お兄ちゃんにlimeしなきゃ
Aお兄ちゃん。ちょっと遅くなる〜
お兄ちゃん分かった。
その代わり今日は抱き枕になってね
Aはぁーい
ツッコミどころ満載だったんだけどな
何抱き枕って
瑞「はい。どうぞ」
コトッとレモンスカッシュを置いた瑞希くん。
『美味しそう〜』
瑞「まぁ、カフェの店員ですから！」
『それで話って？』
レモンスカッシュを1口飲んで本題に入る。
瑞「少しだけ、昔話をしよっか」
🫧🧡🫧🧡🫧🧡🫧🧡🫧🧡🫧🧡
ある小さな男の子は
小さい頃から可愛いお洋服が好きだった。
女の子が着るワンピースに憧れていた。
だから短かった髪を伸ばしてスカートを履いた。
でも現実は受け入れてくれなかった。
「男の子なのに長い髪なんて気持ち悪い」と
長かった髪を強引に切った母親。
「男にスカートなんて似合わない」と
貯めたお小遣いで買ったスカートを捨てた父親。
男の子の心を傷つけ、後ろ指を指した友達だった人。
男の子は独りになった。
男の子の兄、以外＿＿＿＿＿＿＿
高校生になって、兄と二人暮らしを初めて
少し自由ができた男の子は
カフェで女装をする事にしました。
案外にも、お客さんに人気になって、
少しだけ、この世界に留まっていようかなと
思ったらしいです。
…カフェに来た女の子に一目惚れするとは、
その頃は思いませんでした。
🫧🧡🫧🧡🫧🧡🫧🧡🫧🧡🫧🧡
瑞「…これが僕の過去。」
『……』
Aを見ると透明な涙を静かに流していた。
瑞「え！？泣いっ…なんで！！？」
『ごめんなさい…』
ポツリと呟いた。なんで君が謝るの？
『守れなくて、ごめんなさい…』
…あぁ、君はどこまでも優しいね
泣いてる姿も絶美なんて思う
僕は狂ってしまっているのだろうか
瑞「仕方なかったんだ。誰でも拒絶するよ」
そう言うとフルフルと首を振った。
『私が守るから。約束する。』
聞き飽きた言葉。何度も裏切られた。
でも、
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酒狂 - 僕も僕もー。横から失礼。面白くて大好きでござる！フレンチトーストは牛乳入れる派です。めっちゃ甘くして食べます。 (2023年2月19日 17時) (
レス) @page24 id: 760d85e32c (このIDを非表示/違反報告)
琥珀糖君 - フレンチトーストってかきたまごに牛乳いれないんですか？私は作るとき入れる派です！(誰得) (2023年2月19日 12時) (レス) @page2 id: 6f9faa66b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イブ | 作成日時：2023年1月14日 21時
