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日向side
〈グッズ倉庫〉
A『これは･･･モノクマさんのパネルみたいだね』
日向｢でも、なんでこんなに大量に？｣
モノクマ｢ボクのグッズを置いてくれる店先にどーんと飾ろうかと思ってね！ほら、そうすれば目立つでしょ？｣
日向｢･･･どの店も置かないだろ｣
モノクマ｢そんな訳ないじゃん･･･いずれ、モノクマオフィシャルショップをオープンさせ全世界へのチェーン展開も考えているのだ！｣
モノミ｢いい加減にしなちゃい！あんたには商才がないからやめるでちゅ！それになんであちしのグッズがないんでちゅか！｣
モノクマ｢なぁモノミ･･･オマエは”ウサギとクマ”って昔話を知らないのか？｣
モノミ｢カメではなく･･･？｣
モノクマ｢昔々･･･あるところに、おじいさんとおじいさんがいました。そしておじいさん達は思いました。ウサギはクマより人気が出ないなぁ･･･完｣
モノミ｢えっ？ 今の話っておじいさん必要だった！？｣
モノクマ｢うるさーい！！おらおらおらおらおらおら！｣
モノミ｢ぎゃあああああ！｣
モノミは殴られた後･･･ゴミ箱の中に入った
モノクマ｢とは言え･･･正直言ってパネルを作り過ぎた感は否めないので･･･部屋に飾りたい人はどうぞご自由にお持ちください！｣
七海｢日向くん、Aを連れて逃げよう･･･！｣
A『･･･え！？』
日向｢そうだな！｣
俺はAを姫抱きにして･･･グッズ倉庫を飛び出した
〈工場〉
日向｢なんか･･･ただ疲れただけだったな･･･｣
七海｢･･･うん、そうだね｣
A『･･････//』
九頭龍｢おう、日向とA･･･って･･･テメーら何してんだよ｣
日向｢わ、悪い･･･｣
俺はAを降ろした
A『だ、大丈夫･･････九頭龍くんはどうしたの？』
九頭龍｢いや･･･そろそろこの島の探索もひと段落したんじゃねーかと思ってよ･･･｣
日向｢そうだな･･･とりあえず一通りは見て回ったかな｣
九頭龍｢じゃあ･･･相談しねーか？｣
A『いいね！』
九頭龍｢なら、集合場所はさっきの”屋台通り”だ。オレは先に行ってっからよ｣
九頭龍は去っていった
日向｢さっそく行ってみるか･･･｣
A『そうだね･･･』
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
