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Aside
〈学級裁判場〉
罪木「うぅ･･･Aさん酷いですよぉ！」
A『ちょ、ちょっと･･･みかんちゃん･･･』
罪木「私に･･･ひっく･･･罪を･･･擦り付けようとするなんて･･･最低ですね」
A『わ、私･･･そんな事してないよ･･･』
左右田「Aさんが犯人な訳ねーだろ！」
九頭龍「あぁ、そうだ！」
田中「なんて･･･醜い下等生物だ･･･」
罪木「わ、私は･･･Aさんに嵌められたんですよぉ･･･！Aさんは私を犯人にして･･･自分だけ助かろうとしてるんですぅ！」
ソニア「罪木さん･･･撤回してください。Aさんは人殺しではありません！」
終里「罪木が犯人っていう証拠がいっぱいあんだよ！」
罪木「逆にAさんが犯人じゃないって言う証拠はあるんですか？」
左右田「･･････」
九頭龍「･･････」
田中「･･････」
ソニア「･･････」
終里「･･････」
罪木「ほら、やっぱりないじゃないですか･･･事実を証明したいなら証拠を言ってくださいよぉ！」
七海「･･･証拠ならあるよ」
罪木「･･････え？ な、何言ってるんですかぁ？そんなのある訳ないです！」
日向「あるんだよ･･･Aには絶対犯人じゃないっていう証拠が」
狛枝「･･･Aは”１回も会ってないんだ”」
罪木「･･･は？」
狛枝「だからAは”1回も会ってない”んだよ。澪田さんにね」
全員「「「！」」」
日向「最初･･･Aは終里と狛枝を看病してたらしいんだ」
終里「確か･･･そうだったな･･･でも途中からAが来なくなって･･･急に罪木が来たんだ」
A『ごめんね。凪斗の看病で精一杯で･･･あかねと唯吹はみかんちゃんに任せたの』
七海「という事は･･･確実に罪木さんだけしかできなかった犯行って事だよね」
罪木「ひっ･･･違う違う違う違う違う！私は･･･犯人なんかじゃない！」
日向「罪木！いい加減認めろ！」
罪木「じゃ、じゃあ･･･ライブハウスで死体を見つけた時のAさんの言葉覚えてますかぁ？！」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年1月23日 21時
