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Aside
〈病院 ロビー〉
その瞬間･･･日向くんは私を姫抱きにした
日向｢Aしっかり捕まれよ｣
A『･･････わかった』
日向くんはそのままライブハウスへ走った
移動中･･･
A『･･･日向くん･･･なんで私を置いていかなかったの？』
日向｢置いていける訳･･･ないだろ･･･｣
A『･･････ありがとう』
私は日向くんの首を優しく抱きしめた
日向｢･･････//｣
｢キーン、コーン･･･カーン、コーン｣
モノクマ｢えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします･･･オマエラ、グッモーニンッ！本日も絶好の南国日和ですよーっ！｣
A『今のは･･･モノクマさんアナウンス･･･』
日向｢だとすると、もうじき九頭龍も来るはずだけど･･･いや、待ってる余裕はない･･･！ライブハウスに急ぐぞ！｣
A『うん！』
私達はライブハウスへ向かった
〈ライブハウス〉
お願い･･･まだ･･･生きていて･･･
祈りながらライブハウスへ入った
だけど･･･私は忘れていた･･･
祈りなんて･･･この島ではまったく無意味だって事を
ライブハウスには唯吹の死体があった
A『唯･･･吹･･･？』
日向｢間に･･･合わなかった･･････？な、なんだよこれッ！！｣
A『しかも暑い･･･』
日向｢そう言えば･･･なんでこんなに暑いんだ？いや、そんな事よりどうして誰も来ないんだよ！？｣
A『死体発見アナウンス･･･！』
日向｢そうか･･･！だ、だったら急いで･･･みんなに知らせないと！｣
A『ここからはモーテルが近い･･･それに七海ちゃんや左右田くん達もいるから』
日向｢い、急ぐぞ･･･！｣
日向くんは私を姫抱きにしながらモーテルへ向かった
降ろしてもいいのに･･･//
〈モーテル〉
日向｢おいっ！ 誰か来てくれっ！！｣
A『誰か！助けて！』
私達はありったけの声で叫んだ
すると･･･
田中｢みっともない声を上げているのは誰かと思えばAとそのおまけじゃないか｣
田中くんが来てくれた
日向side
なんだよ･･･おまけって･･･
日向｢いや、田中･･･大変なんだ･･･ッ！｣
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作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
