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Aside
〈病院 2階〉
みかんちゃんに話があると言われ･･･
私達は病院の2階へ向かった
罪木｢あ、あのですね･･･狛枝さんと終里さんの事を見てくれませんか？｣
A『もちろんいいけど･･･』
罪木｢終里さんがAさんがいいと着替え中に何百回も言っていて･･･｣
A『なるほどね･･･』
罪木｢狛枝さんに至ってはもうAさんだけがいいみたいですぅ･･･｣
A『じゃあ･･･』
私は凪斗とあかねを
みかんちゃんは凪斗と唯吹を
A『って感じで見ていくのはどうかな？』
罪木｢いいですねぇ！私は主に澪田さんを見てますね。｣
A『うん！凪斗とあかねは任せて！』
罪木｢ありがとうございますぅ！｣
そしてみかんちゃんは唯吹を
私は凪斗とあかねを付きっ切りで看病した
〈病室2〉
凪斗の病室に入ってから結構時間が経ってしまった
私は座りずっと凪斗の手を握っていた
A『あかね･･･起きちゃったかな･･･』
でも声が聞こえないから･･･大丈夫だね
狛枝｢スー･･･｣
凪斗はぐっすり眠っている
A『死な･･･ないよね･･･』
私は凪斗の頬を撫でた
A『あの時は･･･泣いたな･･･』
※狛枝くん 5歳 Aちゃん 5歳の時の回想です
回想
〈A家 A＆凪斗の部屋〉
母｢凪斗が熱とはね･･･今日は幼稚園は休みなさい･･･ね？｣
狛枝｢うん･･･｣
A『お母しゃん･･･凪斗は･･･大丈夫なの？死なない？』
母｢大丈夫よ･･･しっかりご飯食べてお薬飲んで眠れば凪斗は元気になるわ｣
お母さんは頭を撫でてくれた
A『･･････Aが凪斗の傍にいる！』
母｢でもあなた今日･･･幼稚園があっておともだちが待ってるわ･･･いいの？｣
A『･･･凪斗が一緒じゃないと･･･ヤダ･･･』
狛枝｢A･･･｣
母｢･･･わかったわ･･･何かあったらお父さんかお母さんに電話するのよ？｣
A『うん･･･！』
狛枝｢お母さん･･･Aに･･･何かあったら･･･ボクが守るから大丈夫だよ｣
母｢いや･･･凪斗はちゃんと寝てなさい･･･まいいわ･･･行ってくるわね･･･A、凪斗｣
狛枝＆A｢『行ってらっしゃいー！』｣
回想終了
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作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
