《複数コラボ》5歳のお巡りさんと同居生活始めました。【男主】 (ページ10)

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水稀｢おー！相変わらず分厚いね、ハク君。ありがとね(ｽﾄﾝ…ｽﾙ…)｣

『いえ……////』

水稀さんは報告書を差し出す白龍くんの目線に合わせてしゃがみ、彼の手に触れて報告書を受け取った。

水稀｢あっ、これは俺の今回の報告書ね、確認お願いします(ｺﾞｿｯ…・ｽｯ…)｣

水稀さんも報告書を懐から取り出し差し出した。

悪魔(水稀以外)｢ハク君、俺のもお願いします(ｺﾞｿｯ…・ｽｯ…)｣

灰俐｢ハクちゃん、俺のもお願いします(ｺﾞｿｯ…・ｽｯ…)｣

『！ありがとうございます、お兄さん達。確かにお受け取りいたしました』

水稀｢ハク君、確か今回は出張で十連勤夜勤明けだったよね？｣

アニメ｢！！！？｣

アニメ(出張で十連勤夜勤明け！！？過激！！！)

『ええ』

桃嗣｢あれ？ハク君。報告書だけにしては分厚いよね？｣

『ええ、時間が余ったので報告書と一緒に調査いたしました資料も一緒に同封しておきましたよ』

悪魔｢！！？ええっ！？出陣もあったのに調査までしたの！？｣

『ええ、戦闘は出張先へ伺いました直後に目的の魔物を発見いたしましたので対戦モードに入って一分ぐらいで討伐しましたからね』

悪魔(灰俐以外)｢ええっ！？一分！？相変わらず強いね！！ハク君っ！！｣

灰俐｢ええっ！？一分！？相変わらず強いね！！ハクちゃんっ！！｣

黄蛾｢あれ……？確かハク君の対戦相手の魔物って全体で五十体だったよね？｣

アニメ(五十体！！！？多っ！！)

『ええ、確かに人数は多かったですが、能力で竜巻と雷を発生させましたので一発 K.O.でしたよ』

悪魔｢一発 K.O.！！？｣

『そちらに加えて青年姿で一戦を交えましたからね』

悪魔｢！！え……？？青年姿……？？｣

悪魔(灰俐以外)｢ハク君っ！！あの青年姿で戦ったの！？｣

灰俐｢ハクちゃんっ！！あの青年姿で戦ったの！？｣

『？ええ、どうやら、通常姿の覚醒姿のボクよりも青年姿の覚醒姿のボクの方が戦闘能力が激増いたしますみたいですよ』

アニメ｢？｣

鬼灯｢白龍さん、覚醒姿とは何ですか？｣

『覚醒姿はもう一人のボクの人格です』

鬼灯｢白龍さんのもう一人の人格……ですか？｣

『ええ、折角ですので通常姿のボクの分身にお願い申し上げますか……』

(次いでに……)

『！』

(ﾎﾞﾝｯ!!ﾎﾞﾝｯ!!)

白龍/覚醒姿｢…(ｽｩ…)｣