【d!】居酒屋に通ったらヤンデレ男に愛されてました【zm】 (ページ30)

今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:58,918 hit

混沌ページ30

その後、Aちゃんは話をしてくれた。
話の内容によると、どうやらロボロの家(多分)まで連れ去られ、家から出るために窓を割って逃げてきたらしい。

ut「え、普通にやばない？？アイツ何しとんねん。
というか家にも帰れやん状況はしんどいわな……」

よくよく考えたらなんでロボロはAちゃんの家を知っとったんや…？
まじで謎すぎるわ…

『スマホも多分家なんで何にもできないですね……』

ut「とりあえずロボロあいつとっ捕まえなあかんわ、電話でもするか………って僕のスマホ電話なっとるやん」

鞄の奥底に入れておいたスマホはブー、ブー、と、音がしていた。

ut「あ、ショッピ君やん」

『え、ショッピ君？』

ut「あれ、もしかして知り合いやった？」

『はい、バイト先の後輩で…』

あー、そういや前にショッピ君とチーノと飲みに行った時に、バイト先の女の先輩が〜とかなんか話してた気がするわ…

あんま興味無かったから聞いてへんかったけどAちゃんやったんか

『あの、、出なくて大丈夫ですか？』

ut「あ、せやせや忘れとったわ」

電話に出るとそこはもうカオスだった。

ut「もしもs……

『おい、コネシマどけや！！！！』

『なんやねんカス！！！通す訳ないやろ！！！！』

『ちょ、2人ともほんま落ち着いてくださいって！！』

どういう状況……………………？

ut「まってショッピ君、俺は全く状況が分からないぜ………」

syp『あ、大先生、すみません』

ut「いや、あの、ほんまどういう事…」

電話先では何やらシッマとロボロが争っている声が聞こえる。
むしろその声がデカすぎてそれしか聞こえない。

syp『単刀直入に言いますとね、助けてください』