7話目 ページ8
『…で、どこ行くの。結局』
いや、歩き出したのは良いんだけど行く場所決めてないじゃん。
私としたことが…迂闊だった。
「それなら遊園地でも行くかって思ってだんけど」
私が聞くとおそ松が答えた。
『え!遊園地?まさか全部そっちが払っ…』
「割り勘な。んな金あると思ってんの?それぞれ一人分で限界だわ」
『ちぇー。…ま、分かってたけどね』
私がボケると流石のナイスなツッコミ。
タイミングも絶妙だな、チョロ松。
『んじゃ、まあ行きますか』
それからバスで30分くらいかけて遊園地に着いた。
いやー、それにしても十四松がバスの中であんなに静かに出来るとは知らなかった…。
大人しくて逆に怖いレベルだよ…。
まあ、そんなこんなを考えつつ遊園地内へと入場する。
『えーと、じゃあ最初は――』
『はあー!ひっさしぶりにこんな遊んだ気がするわー。あー楽しかった』
遊園地に入ってからこれでもかという
くらい園内ではしゃぎまくったから
疲れたな…。
「松梨はしゃぎ過ぎ…」
「僕もう無理だよ……」
ああ、一松とトド松はダウンしてるし。
ダウンした二人を皆でなだめていると後ろから声をかけられた。
「あれぇ〜。上原さんじゃん〜」
…今一番聞きたくなかった声を。
******************
あぬんです!
あのですね、遊園地内での話を書いてるとそこだけで大袈裟ですが15話分くらい取っちゃいそうなので
【やっぱり 嫌い、です 番外編】っていうのを作ろうと思います。
↓これです
《番外編》やっぱり 嫌い、です。【学生松】
こっちでは本編で書かなかった話とか書けたらいいなって思ってます。
〇〇松(コンビ、トリオなど可)と
〇〇する話とか書いてもらえたら
こっちで書きます。(リクエスト下さい…)
※フラグに引っかかる内容は
御遠慮下さい
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あるにゅーむ(プロフ) - 霧影ノ白龍さん» ありがとうございます!学生なので時間が限られますが頑張りたいと思います。( ̄▽ ̄) (2017年6月28日 21時) (レス) id: 4325d7159c (このIDを非表示/違反報告)
霧影ノ白龍 - おもしろいっす!(´∀`)期待してます!頑張ってください!!! (2017年6月20日 20時) (レス) id: bfbb289b00 (このIDを非表示/違反報告)
あるにゅーむ(プロフ) - Ririn☆さん» コメントありがとうございます!そう言って貰えると嬉しいです。これからも頑張ります! (2017年5月21日 19時) (レス) id: f327a0c2f8 (このIDを非表示/違反報告)
Ririn☆ - おお!!リアルっぽい小説、私大好きです!しかも学生松…… これからも頑張ってください!! (2017年5月21日 18時) (レス) id: 4ed4e75004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あぬん | 作者ホームページ:
作成日時:2017年5月6日 18時