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two ページ4

「こんにちは!ええと、上原Aです。もし宜しければお友達になって下さいませんか?」


「わあ!ありがとう♪とってもうれしいなぁ!」

「えへへ...♪これからよろしくね!」



...ふぅ。予行練習はこれくらいでいいだろう。

トイレでやったから声が響くなぁ...誰にも聞かれていない事を祈って

トイレを出た。


「...上原さん!?」


詰んだ。



ど、どうしよう...これ絶対聞かれてたよね!?

もしもこれで弱み握ったからっていろいろ命令させられたら...?

そしたらこの中学校生活はさよならだよ...。


目の前にいる女の子...私の事知ってるのかな?上原さんって

呼んでくれたし。

じゃあ...友達になれるチャンス?


...よし、頑張れ私...!


「私、上原Aっていいます、あ!こんにちは!...あれっ、今はおはよう...?

も、もし宜しければ私とお友達になってください!」


よし、予行練習とは全く違うけれど言えた!

目の前の女の子はびっくりしたような感じだ。

そして小さな声でこういった。

「...トイレ詰まってるから廊下でお話しない?」

そう言われて後ろを見るとトイレ待ちの女子生徒が沢山...


「す、すみませんでした!!!!ええと、行こう?」



*廊下





女の子は呼吸を整えて言った。


「ええと、私は静奈。瑞風静奈て言うの。私、前から上原さんのことが気になってたの。

私からも言わせて。...お友達になりましょう?」



ええと...ずいふうせいなさん。瑞風なんて初めて聞いた。


「私は...さっきも言ったけれど上原A!よろしくね!」




静奈ちゃんはとても可愛らしい人だ。




まるで、天使みたいで...



「Aちゃんって呼んでもいい?」



と、首を傾げた。



...かわいい。


「もちろんだよ!私も静奈ちゃんって呼ぶね。



...よろしく!」








上原A。さっそくお友達が出来ました!

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設定タグ:あんスタ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:むらさき | 作成日時:2018年12月27日 16時

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