私は…皆と一緒に居たい…6【フルーツバスケット】

解決 ページ12

『謝らないの？ゴメンナサイ…まさか
言えないの？』


「ｳｩ…」





ガラガラっと扉が開いて「おーい、取り敢えず職員室来い」
と言って現れた白木先生




「し、白木先生…？！」

白木「昨日、霧山から全部聞いぞー…ま、事情を
話すまで帰らさんぞ」


「こ、こんなはずじゃなかったのにー！！想定外過ぎる！」


夾「バカか！想定内に入れとけ！」
ありさ「とんだバカだな…」





そして…騒動はなくなり、Aが活躍したことが
クラスに広がった









『ふぁ…疲れた…頭痛い…』
ありさ「そりゃ、椅子を蹴り飛ばしたからなぁ…」

由希「解答用紙を2枚って…よくそんな事を」

『あー…実はね…この前見てたアニメで今みたいな事が
あったの…まさか、成功するなんて思ってなかったけど』





まさか、アニメでしてたことを実践するとは…






夾「そう言えやぁ…A」
『はい？』


夾「この間、病院から出て来てたけど…何があったんだ？」
由希「えっ？」

咲「病院…？」
ありさ「Aが？」


透「どこか悪いところでもあるのですか？！」

『お、落ち着こうか…病院って…あ、あー…あれね…
道端でおばあちゃが病院の道を迷って…病院まで道案内
してただけだよ』





Aは苦笑いで言った





『あ、もうこんな時間…ごめん、先に帰るね』
咲「あら、バイト？」

『うん…でも、その前にちょっと、寄るところがあるの…
じゃ、また明日』





Aは走って帰って行った












「霧山さん、アナタ…＿＿＿＿＿＿。」


『………っえ？………そんな……』

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