1班 ページ14
セベク「1班!!集合!!」
セベクの大声がジャミルの耳にキーンと響く
ジャミル「うるさいな。そんなに叫ばなくても聞こえてる」
セベク「マレウス様を待たせてはいけないからな！」
セベクはマレウスと一緒に行動することに張り切っていた
マレウスは「見聞を広めるために、花の街の歴史をより
詳しく知りたいと思っている」とのことで
リドル達もそれには異論はなかった
トレイン「おや、お前たちは歴史を学びたいのか？
実にいい心がけだ」
『花の街に興味を持ってくれて嬉しいわ』
グリム「信じらんねえ。この班には真面目なヤツしか
いねーのか？」
ユウ「見習わないとな」
トレインとグリム、ユウ…そしてAがやってくる
セベク「A先輩もご一緒だったのですね」
『まぁね』
トレイン「花の街を知るために、是非おすすめしたい
場所がある。私も昔見て、感動したんだ」
トレインがオススメする場所は
ガイドマップにも載っていない所であり
トレインが案内をするみたいだ
リドル「よいのですか！是非、お願いしたいです！」
マレウス「決まったな。ではさっそく出発しよう」
その秘境へと向かう
その道中…Aはマレウスと話していた
『でも、何故かしら…アナタ初めて会ったハズなのに
懐かしいような気がするわ』
マレウス「懐かしい？ボクが？」
『えぇ…可笑しなことを言ってごめんなさいね。
ただ、目の色がライムグリーンで親近感があっただけかも』
そう話ている内に
トレイン「着いたぞ。ここだ」
到着したのはノーブルベルカレッジの近くにある
花の街の地下水路
『あら、此処は…』
トレイン「花の街の拠り所はフランムくんの言う通り
救いの鐘だ。しかし発展は、この水路と共に合ったと
言っても過言ではない」
トレインの説明にユウが頷く
マレウスとリドルは既に知っているようだった
トレイン「さて問題だ。川の水を運ぶ以外にこの水路は
どのように利用されていたか」
トレインの問題にいち早く答えがわかったリドルだが
事前に調べてきた俺達が答えたって面白くないだろう
とのことで、ジャミルに止められた
マレウス「そうだな。セベク、答えはなんだと思う？」
セベク「えっ。ぼ、僕ですか？」
セベクは不意打ちに驚いた
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ぬ - ホントに好きです。ムスメ3さんと同意見ですホントに幸せです (1月3日 2時) (
レス) @page25 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ありがとう、エスメラルダモチーフの夢主待ってたんだ (9月29日 22時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木葵
| 作成日時：2023年9月29日 22時
