なんと幼い戦い ページ37
デュースは此処でリタイア…
ルークと一緒に大講堂の花を任せ
イデア、アズール、マレウス
セベク、シルバー、Aが大講堂の2階を駆け抜ける
その最中に花達が溢れる
『皆、下がって』
小さいナイフで紅蓮の花をバッサバッサと裂いていく
アズール「何処でそんなモノを拾って来たんですか」
『昔の癖で服の中に隠し持ってるの』
イデア「A氏、物凄く物騒！昔から？！」
『小さい頃からなのよ…誰にも習ってないけど』
だが、その身の熟しはセベク、シルバーが分かる程
誰かに鍛えられたモノに違いない。
2人が同じことを思っていた
シルバー「ルーク先輩とデュースのおかげもあって
なんとか無事に2階に辿り着きましたね」
もうすぐ昼間に通った鐘楼に繋がる扉が見えてくるハズ
マレウス「紅蓮の花に魔力を感知されぬよう
距離を取りながら探そう」
イデア「やっぱりこれ、もう完全にパニック映画の
流れだよね？」
イデアがそう呟く
イデア「はぁ…もうこれ以上走りたくないし、無理矢理にでも
さっきの所に残れば良かったな」
セベク「貴様、この期に及んでまだグダグダと！」
ドガーンとセベクがイデアに言った
セベク「あの場でお前を助けようとしたデュース達の覚悟を
愚弄する気か！！」
シルバー「おい、声が大きいぞ」
セベク「止めるなシルバー。僕はこういう弱音ばかりの
男が1番気に食わん！！」
イデア「べ、べ、別に……セベク氏に気に入られたいと思って
ないですし？ですし易しリトマス紙？」
イデアに変なスイッチが入ってしまった
イデア「もしや、自分が気に食わなければ糾弾出来る=自分が
正しいと思ってる？何食べて育ったら、そこまで自己肯定感
高くなるのかホント不思議。解明したら学会で発表出来る
レベル」
それにセベクは耐えれず、イデアの胸ぐらを掴んだ
セベク「腹の立つことばかり言いおって…！人を馬鹿に
することしか出来んのか貴様は！！」
イデア「うわうわうわ、反論出来なくなったら
暴力でござるか〜！？流石ディアソムニア！
恐ろしいですわ、近寄りたくないですわあ〜！」
それを遠くから見ている4人は
マレウス「はぁ……なんと幼い戦いだ」
『くふふ、あともう少しヒートアップしていたら…
私も参戦してたわ』
肩を落として、溜息をついていた
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ぬ - ホントに好きです。ムスメ3さんと同意見ですホントに幸せです (1月3日 2時) (
レス) @page25 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ありがとう、エスメラルダモチーフの夢主待ってたんだ (9月29日 22時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木葵
| 作成日時：2023年9月29日 22時
