赤井家の長女は小さくなったんだ。【名探偵コナン】

何者なんだ…（真純Side ページ26

黒井来奈が転校してきて数週間経つ…


まさか探偵だったとはね…
それに、ジークンドー遣い手…動きが素早くて
一瞬だった…


一瞬で気絶なんて無理だ…



それに…何処で会っている気がするんだけど…
黒井さん本人が会った事ないって言っているし





10年前以来にしか会ってないA姉に
重ねてしまう…



でも、A姉は音楽に全く興味がなかった



僕が知っているA姉は

・音楽興味なし
・目の形がママ似で瞳の色は緑寄りの青
・秀兄と同じぐらい強い


だけど、黒井さんは元ソプラノ歌手…
両親の話聞いたけど『両親…居ない。』って
言ってたし…



それに、秀兄を知らないし…コンサートの本番前
何かに怯えた顔してたが…何に顔を真っ青にしてたんだ…？



真純「ただいまー…って何散らかして」
メアリー「散らかしている訳ではない、探しているんだ」


((メアリーの口調が…by作者



ママがダンボール箱の中をガサゴソと何かを
探していた



メアリー「………あ、あった。」
真純「ん、アルバム…？」


メアリー「あの子の写真が出て来たからアルバムに挟むのよ。」



そう言って、ポッケの中から写真を出した。
てか、その満面な笑み何…



真純「この子って…？」

メアリー「秀一の隣に映っているのがお前の
姉だ。確か、コレは12の頃じゃないかしら。」


真純「へぇ…」

メアリー「瞳の色は私と務武の色を受け継いで
目元は私似ね」




写真を何枚か見ていたら



真純「っ！？」
メアリー「どうした…？」

真純「あ、いや…クラスメイトの黒井さんに
何処か似てるなって…」



ある写真を見せてみた



メアリー「コレは17の頃の写真じゃないかしら
で、その黒井って奴の写真あるのか？」

真純「うん、ホラ。右から2番目のこの子」
メアリー「………」



写真を見比べ始めた



メアリー「そうね、でもAは大人だ。
その黒井はAの似た奴だろう。
この世の中には似た者は3人いる。」



そう言って、部屋を出た。



＿＿＿＿＿
メアリーSide


メアリー「まさか…あの子…」


真純に見せて貰った写真が未だに信じられん。
黒井と言う奴の目元はどう見ても私のと同じ…
そして、私達の瞳の色を受け継いた色…


まさか、MI6の仕事で奴に会ってあの薬を
飲まされたのか…？


連絡はなかったが…Aは黒井で生きてる
なら、心配はない。




だが…真純と秀吉には言わない方がいいわね。

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