検索窓
今日:58 hit、昨日:161 hit、合計:18,332 hit

容疑者は ページ6

『多分、犯人は兄さんの聞き返しに
苛立って思わず言っちゃったんだと思う
耳に覚えのある言い回しを』



目暮「だとすれば、犯人のミスだな…」
コナン「うん!」







目暮警部の呟きにコクリと頷く








高木「その時、遠藤選手の言葉を聞いたのは…?」








コナンに問いかける気満々だった高木だが



小五郎「おほん」と大きな咳払いで
皆の視線がそちらへと向けられた










小五郎「あの時、試合に出ていたJリーガーと私を除くと
容疑者は4人。…山森慎三、香田薫、榊良輔、本浦圭一郎
…以上4人が、私の捜査戦上に浮上した容疑者であります」



『1人、忘れてるよ』







横にいる小五郎をチラッと見上げながらも口を開く









『あの時、近くのベンチに座ってた…中岡一雅さん』
高木「中岡一雅って…あの雪の国立の?」


佐藤「高木くん、知ってるの?」
高木「えぇ…3年前、甥っ子に誘われて見に行ったんです」








高木の話を聞きつつも蘭が持ってきてくれた
オレンジジュースを飲む








大雪のため2時5分開始の予定が大幅に遅れて
3時40分にキックオフ





試合は0対0のまま、延長に突入……




PK戦かっていう残り4分に中岡さんが決勝のゴールを決め
終わったのは6時10分前だった…と










目暮「…その中岡を入れると、容疑者は5人」

小五郎「まぁ…偶然、同じ言葉を言った可能性も
無くはありませんが、犯人の動機が私への挑戦だったと
したら」



『最近、変わった出来事で出会った人物は
このサッカー教室しかないですね』





目暮「分かった、その5人について早急に調べてみる」








今日のところはこれで終了した







探偵事務所から出ていく3人を見送り
Aはソファへと飛び込む










『また無茶したでしょ』
コナン「ご、ごめんなさい」


『今回、警戒してた方が良さそうね…爆弾処理班の
知り合いにでも連絡しておくよ』


コナン「えっ?爆弾処理班に知り合いいるの?」


『まぁ……高校の友達が昔、住んでたマンションに
爆弾が仕掛けられていた時に知り合ったっていうか
助けてくれたと言うか…』











メッセージを入れて数分で返事が返ってきた











『暇人なのか










萩原さんは』

調べたら→←事情聴取



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
375人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るぅちゃみ(プロフ) - 更新楽しみにしています(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠) (3月28日 16時) (レス) @page35 id: 70950edfd3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:柚木葵 | 作成日時:2024年3月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。