会っても、変われただろうか…5【呪術廻戦】【名探偵コナン】

事情聴取 ページ5

翌日…




TVニュースでスタジアムの事が報道されており



毛利探偵事務所では












『うっわぁ…マスコミだらけ』












事務所に来ていたAは窓から下を覗いて
カメラやマイクを持った人達を見ていた









小五郎「どうも、警部殿」








事務所へと入ってきた目暮や高木、佐藤に「こんにちは」と
頭を下げる





何故、マスコミまで来ているのかと言うと











高木「暗号を解読したの、毛利さんってことに
なっちゃいましたからね」








暗号を解いたのは工藤新一とAであるが
公にされたくない2人





特に工藤新一はそうだが…



Aも公にされると命に関わることにもなる

もし、組織の人間…Aの顔を知る2人がTVなんて
見ていたら即アウト










蘭「あの、立ち話もなんですからどうぞお座り下さい」










蘭が飲み物を取りに向こうへと歩いていき
警部たちはソファに腰掛ける。




何故か「はーい」と返事をしてちゃっかり話に
入り込もうとしている新一の隣にAも座った









目暮「ところで毛利くん、犯人について何か気づいたことが
あると聞いたんだが？」


小五郎「あぁ…実は気づいたのは私ではなく
この小僧とAでして…」


佐藤「コナン君とAさんが？」


小五郎「2人が犯人からの電話について私と蘭にしつこく
尋ねて来まして」









妙なくらいに【しつこく】の部分が強調された









『(…まぁ、あれは結構しつこかったかも…？)』









隣に座っていたコナンが「えへへへへ」と笑った










『(かわいー…高校生のクセにｨｨ…)』



コナン「新一兄ちゃんに教えてあげようと思ったんだ
すっごく気にしてたみたいだから！」



目暮「ところで、2人が気づいた事とは何なんだね？」
コナン「犯人がおじさんに言った言葉なんだけど…」










＿＿＿«絵じゃない手だ！ハンドリングのハンドだ…！»＿＿








ハンドリングのハンド








サッカー教室で遠藤選手が言った言葉











『それと同じ言葉を前にも聞いたのよ』



高木「確かに、引っ掛かりますね」
佐藤「普通ハンドリングのハンドだなんて言わないわよね…」


コナン「でしょ？」

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