中止にしない ページ19
ただでさえ紅蓮の花が
現れて大事になっているのに
主催であるノーブルベルカレッジの生徒会長の
仕業だと分かったら
絶対に舞踏会は中止になる
アズール「というわけで、自白するなら僕達が
帰った後にしてください」
『ブレないわねぇ…』
マレウス「あぁ。そうしろ、フランム」
ロロ「な、なんという自分本位な者達だ……そんなにも
交流会を楽しみにしていたのかね」
マレウス「したい」
セベク「マレウス様がこう仰っているのだ！やれ！！」
イデア「ダメダメ、やらなくていいです〜中止でいこう！
もう皆疲れてるし、こんな大事件の後なんだから
普通に考えたら中止でしょ！中止中止！」
カオス
ロロ「……分かった。今回の危機的状況を救った
ナイトレイブンカレッジ生たっての願いと言えば
皆も納得するだろう」
『あ、結局、するんだ』
ロロ「舞踏会は実施しよう。それぐらいの責任は
果たしてやる」
イデア「なんで〜〜〜！？」
マレウス「よかった。それならば今度こそ本当に
「招待された」と、いうことが出来そうだな」
アズール「えぇ。皆さん、先ずはゆっくり休みましょう
僕達全員、酷い格好だ」
マレウス「ふふっ…汗だくで、焦げている」
『衣装が台無しね。舞踏会の準備しなくちゃね』
イデア「ううっ…結局、アレをやるのか…」
イヤそうな顔をするイデア
『ううっ…足が痛い…』
アズール「ちょっ、Aさん！何故ヒールを
脱いでるんですか！」
『もう、痛いのよ…ヒールで走るもんじゃないね』
イデア「今までヒールで走ってたじゃん…！」
Aは裸足で鐘楼の床に足をつける
『冷たっ……流石に、この時期の地べたは寒いわね』
ペタッ、ペタッと足音を鳴らして鐘楼を降りていると
『わあっ…！？』
マレウス「僕が下まで運ぶとしよう」
ロロ「っ！おい待て！！」
『だ、大丈夫よ…！？お、降ろしてください！』
所謂…お姫様抱っこで鐘楼に降りることになった
『め、面目ない……』
マレウス「構わん」
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狼龍雪 - 裏話ありがとうございます！めっちゃ面白かったですヾ(o≧∀≦o)ﾉﾞ (10月22日 10時) (
レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» 分かりました。…って、ことで、僕の妄想で書きました！ (10月22日 0時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - めっちゃ気になります！裏話書けたら書いてください🙇 (10月21日 10時) (レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» あ、気になりますか…？裏話を書いても書かなくてもいいかなぁ、って作者は思ってたけど…書いた方がいいのかな？ (10月20日 23時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - 恋の行方でエルとロロは何を話していたんですか？ (10月20日 22時) (レス) @page31 id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木葵
| 作成日時：2023年10月10日 17時
