47話 ページ2
降「はっ…はっ…はっ」
真っ暗なこの時間、とあるビルに向かうため、一人の男 降谷 零は勢いよく走っていた。
その理由は降谷の同僚の 諸伏景光から先程送られてきた一通のメールだった。
そのメールは降谷と一緒に潜入をしていた諸伏が組織にスパイとして潜入していたことがバレたという内容で
そのメールを見た瞬間、顔を青ざめ勢いよく飛び出して目的地に向かった。
降「ここかッ!!」
ひとつの高く少しボロいビルに着いた降谷はその裏口のドアから階段で屋上に上がった。
__否、上がれなかった。
降「Aッ…!?」
ドアを開けて足を一歩踏み出そうとしたら、目の前に諸伏と同じく同僚、そして今険悪なムードの 清谷 Aが壁に背中を預け腕を組みこちらを見ていたから。
Aは一瞬こちらに視線を移し、ゆらっと預けていた背中を壁から離し、降谷に向かい合った。
降「A!!どけッ!!」
今にも掴みかかりそうな降谷に対し、Aは顔を一向にあげようとせず下を向き目だけを降谷に向けていた。
その目は明らかに殺気のこもった目をしていてAの目が赤い為、他の誰かに睨まれるより数十倍怖い雰囲気を醸し出していた
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nanoka(*´∀`)(プロフ) - こんばんは!お久しぶりです!!これからも宜しくお願い致します! (2022年4月15日 21時) (レス) @page50 id: c5cc39e3a1 (このIDを非表示/違反報告)
羽蘭夜 - とっても面白くて、一気読みしちゃいました!!!お知らせも読みました、無理はしないでくださいね。これからも応援してます!! (2020年2月24日 11時) (レス) id: cc1818f90c (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の助(プロフ) - nanoka(*´∀`)さん» お久しぶりです!!! まさかすぐにこの様なありがたいコメントをいただけるとは思っても見ませんでした...!! またこれからもよろしくお願いします! Twitterもフォローしてくださるんですか!? ありがとうございます!! ありがたくフォロー返させていただきます! (2019年10月13日 22時) (レス) id: 074786471d (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀`)(プロフ) - お久しぶりです!突然の更新に驚きつつも、とても嬉しかったです!これからも応援しています!Twitterもフォローします!占ツクと同じような名前なので宜しく御願いします! (2019年10月13日 19時) (レス) id: c7fdcaabfc (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 凄く面白いです!更新頑張ってください!楽しみに待ってます! (2019年6月2日 16時) (レス) id: 6639c811cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鷺の助 x他1人 | 作成日時:2018年2月18日 17時