30話 (降谷side) ページ32
降谷side
あの後すぐに教官に礼を言って同じくAを探してたアイツらにさっき聞いたことを話し、案の定俺と同じような反応をしたアイツらと一緒に長官の所に行き、話を聞くことにした。
降「失礼します」
内心焦っているが、流石にノックなどの常識はして、中に入る
長官はいつもの椅子に座って俺達が来た事にあまり驚いてなさそうだった
むしろ…やっぱりか…というような表情で
松「長官、Aの件、どういう事ですか」
俺が言おうと思ってたことを一言も間違わず松田が言ったのでほんの少し驚いたが表情には出さず、長官の言葉を待った
「A君がこれから世話になるところの事情が今日じゃ合わなくてね、規則に反するか、仕方なく…だ」
あくまでも冷静な目で長官が言うので、嘘ではないと一目で分かったが、逆に俺は何も言わないAに心底腹が立って思わず手を思い切り握った
隣にいる松田だって、きっとここにいる全員が同じようなことを思ってると思う
萩「Aはどこに行ったんですか」
今までつるんできた中でも特に低く重い声をして言った萩原に長官は重々しく口を開き
「…それは、君達が見つけるんじゃないのか」
と言われ、何も言えず押し黙った。
そこからは長官室から出て重々しい空気の中自分の部屋に戻った
部屋に入ると何年も使った机の上に見覚えのない手紙があって、同室のヒロに聞こうとそっちを見たらヒロも同じような手紙を持ってこっちを見ていた
先程別れた松田達も同じような手紙を持って俺の部屋に来て、恐る恐るその手紙を開いた
何回も見た筆圧、相変わらず達筆な字で書かれていたその言葉にさっきまで怒ってた俺はどこにいったんだというくらいその言葉に驚きを隠せなかった
結局、全員が同じ字を書かれてて
書かれてた字が英語なので翻訳をして
意味を理解して、全員が意思を固めたような顔をして、笑い合い
まっすぐ前を見てそれぞれの道に進むことにした
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アル(プロフ) - すごく面白いです！！！でも、社長....？長官とかの方がいいような気もします...こだわりがあるなら野暮なことを言ってしまい申し訳ありません。 (2022年5月31日 10時) (
レス) @page33 id: e8ce38b0a5 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 12話、15話、30話に所々間違っている単語や文章があるので読み返した方が良いかと思います。 (2022年5月12日 8時) (レス) id: 74926b0004 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - どうしてもヒロの名前が違うのが気になっちゃいます！何か意図があるのでしょうか？ (2022年4月23日 23時) (レス) @page30 id: b8d24eb3bf (このIDを非表示/違反報告)
ちか - 少し気になったんですけど、スコッチの名前は諸伏景光じゃないんですか？ (2022年4月17日 0時) (レス) @page15 id: b70e31d3fd (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の助(プロフ) - 瑠那さん» すみません！！ こちらの間違いで、違う名前になっておりました...！！ すぐに直します！！ ご指摘ありがとうございました！ (2018年6月18日 12時) (レス) id: b73546fad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鷺の助 x他1人 | 作成日時：2017年12月2日 9時
