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紅葉「今日はこれくらいにするか、明日も今日と同じように訓練をする。よいか?」
アヤミ「はい!!」
アヤミは朝からずっと訓練を受けていて立つことに精一杯だった。
紅葉「もう10時か、アヤミ今日もしっかり休むのじゃぞ?」
アヤミ「はい、姐さん」
紅葉は少し微笑み訓練部屋から出ていく。
アヤミも自分の部屋に帰って行く。
刀は姐さんから頂いたので腰にかけていつでも使えるようにしておいた。
貰った刀を嬉しそうに持って廊下を歩いく。早く眠りたいがために部屋へと足を進めた。
アヤミが部屋のドアを開けると
アヤミ「ただい………………貴方誰?」
アヤミは部屋にいた黒いスーツを着た女性に向けて言葉を発するのと同時に姐さん仕込みの刀をかまえる。
樋口「私は本日からアヤノさんの教育係に任命された樋口一葉です。アヤノが疲れて倒れたため連れてきました。」
アヤミは刀をかまえるのを止めて
アヤミ「失礼しました。私は楯山アヤミ。アヤノの姉です。わざわざありがとうございます」
と言い、一礼をする。
樋口「では、私は先輩がちゃんと薬を飲んでいるのか確認するので失礼します」
そう言い、樋口さんは帰って行く
先輩?が誰だかわからないが風邪なのだろうか……
アヤノは布団の上で気絶したように眠っていた。
アヤミは制服を着ていたので制服がシワにならないよう綺麗にしまうと、着替えてすぐに布団の中に入った。
そして、これからの事を考える。
アヤミ「(もしかしたら私はこれから人を殺 すかもしれない。でも、しくじったらメカクシ団や探偵社が危ない。しくじってはいけない。明日も姐さんからしっかりご指導を受けなくちゃ………。なるべくアヤノには人殺 しはして欲しくない。殺し関係は私が引き受けよう。そのためにももっと頑張らなくちゃ、この能力を使えばもしかしたらここで使えるかもしれない。殺
す事は出来なくても致命傷なら何とかできるかも。………これから私が殺 す人は何か悪い事をしたからだと思おう。そうでもしなきゃダメだ。ちゃんとお姉ちゃんにならなきゃ、皆を……守るんだ。今度こそ。………メカクシ団の皆や、探偵社の人達はどうしているのかな?元気にしているのかな?………………………会いたい……皆に､もう一度……)」
そんな事を考えている内にアヤミは寝てしまった。
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有波(プロフ) - ありがとうございます！テスト後にたくさん更新していきます！ (2018年6月11日 21時) (
レス) id: aa54f6a4e3 (このIDを非表示/違反報告)
植物回路 - いつも拝見させていただいてます！毎度毎度本当に面白いです！！これからも無理せずに頑張って下さいね！！！ (2018年6月11日 18時) (レス) id: 64f5262171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有波 | 作成日時：2018年5月21日 21時
