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コンビニ ページ9

伊「五点で千円になりまーす。」

志「2点で540円になります。」

伊「あー!これめっちゃ美味しいですよねー!

セブンイレブンのサラチキのパクリかと思ったら超うまい!

ナイスセーンス!」

伊「ありがとうございました。」

『ありがとうございましたー!』

今、3人はコンビニで潜入捜査をしている。

伊吹と志摩はレジ当番、五十嵐は商品を補充中だ。

伊「またきてねー」

私は、伊吹さんの対応を見て思わず笑った。

志「どこの世界に客に必要以上に話しかけるコンビニ店員がいるんだよ!」

伊「俺の実家の・・・」

志「お前の実家はどうでもいい!」

『私たち、今強盗に備えてここにいるんですよ。

もっと普通のコンビニ店員らしくしないと疑われます。』

伊「違うのよ、Aちゃん。

コンビニ店員らしくしない、コンビニ店員らしくしてんの

まあ志摩には分かんないかなぁ。

…いやさ、俺俳優向いてるのかもなあ」

志「こんな俳優がいてたまるかボケェ。」

『2人とも、ちゃんとしないと陣馬さんに怒られますよ。』

すると、イヤホンからスッと息を吸う音が聞こえたため、耳から外した。

陣「お前らもっと真面目にやれっ!

そんな張り込みがあるか。」

伊「もう陣馬さん声でかいよ…!」

耳をおさえる2人を見て外しておいてよかったなーとまた商品を入れていく。

また、イヤホンをつけた。

陣「嬢ちゃん、今イヤホン外してたか。」

『息を吸う音が聞えたので。』

陣「良かった。」

女性が店内に入ってきた。

伊「あっ…マイちゃん!?」

志「お疲れ様です。」

『マイちゃーん、お疲れ様』

マ「お疲れ様です。」

伊「今日こっちの店?」

『どうしたの?』

マ「うちの店商品足りない。」

伊「マイちゃん手伝おうか?」

マ「NO。

A、これどこにある?」

『あ、OK

手伝うよ。』

マ「助かる、A。

サンキュー。」

2人を見て、可愛いと伊吹さんと志摩さんが言っていたことなんて知るよりもなかった。

陣「誰だ。」

志「系列店のバイト。」

九「留学生ですか。」

伊「うん。」

志「ベトナム。」

陣「今は多いからな。」

志「落ち着け、尻尾を振るな。」

伊「いや、尻尾ねぇーし。」

志「あの子達きゅるっとしてるよな。

そのきゅるが未だによく分からんが、お前の反応を見る限りあの子達がきゅるなんだろ。」

伊「バカバカバカ。」

なんかまたいつもの始まったな。

マ「A、助かる。

本当にありがと。

大好き。」

コンビニ2→←志摩、伊吹



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イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね!更新頑張ってください!応援しています。 (2020年9月12日 21時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九十九 | 作成日時:2020年9月5日 0時

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