今後 ページ26
伊「志摩ちゃぁん。」
志「ん?」
伊「なんとかしてぇ?」
『丸投げですね。』
伊「じゃあ、水森殴っていい?」
志「ダメ。」
『一未さんを脅したところで変わりませんよ?』
伊「んーー!!だってぇ!
じゃあどうすんだよもう!!!」
志「もう継続捜査は終わったの」
伊「つめたぁい。」
『なにか他に方法ありませんか。
でも、これ以上捜査したら怒られちゃいますよ。
もちろんマイちゃんを助けたいです。
でも、桔梗さんや陣馬さんたちに迷惑かけられません。』
伊吹「Aちゃんまで。」
どんどん先に行く伊吹さん。
志「次の当番勤務は2機捜のヘルプ。」
『志摩さん?』
志「本練馬署管内。…日本語学校からも近い。」
志摩さんがそう言うと、にこーっと振り返る伊吹さん。
志「まぁ、ちょっと立ち寄るくらいなら問題ない。」
伊「志摩ちゃん?」
ニコニコしながら階段を降りてくる伊吹さん。
志「なんだ。」
伊「うぃーー!!」
志「懐くな。懐くな。」
『志摩さん、ありがとうございます!』
志「それだけでそんな喜ぶなよ。」
口元が緩んでいる志摩さんを見てこちらも嬉しくなった。
伊「あ、ストップ。
Aちゃんは志摩に懐かないで」
志「悪いな、Aは元々俺に懐いてる。」
伊「うわ、自分で言う?
Aちゃんが言うならまだしも?」
このまま水森を放置しておくわけにはいかない。
友人を傷つけたこと、私は許しはしない。
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イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね!更新頑張ってください!応援しています。 (2020年9月12日 21時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:九十九 | 作成日時:2020年9月5日 0時