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フォー ページ20

伊「お待たせしました。

フォーっ!」

陣馬さんと、志摩さんと私が席に着いた。

陣馬さんは、フォーとテンション高く言う伊吹さんのことを笑っていた。

志「やると思った。」

陣「なんだこれ。

ペラッペラだなー。」

伊「ベトナムのうどんね。」

志「うどんは小麦粉、フォーは米粉。」

伊「うわぁ、細かい」

『フォーもうどんも美味しいですよっ!』

伊「はぁ…きゅるっきゅるっ』

志「いただきます。」

『いただきます。』

伊「いっぱい食べてね。」

フォーをみんなで食べ始めた。

『美味しいです。』

陣「あ?なんだこれ草か。」

伊「それパクチーね、美味しいよね。」

陣「薬草か?」

伊「薬草じゃなくてパクチーね?」

陣馬さんは、パクチーを口に含むと伊吹に怪訝な目を向けた。

そしてそんな伊吹さんと陣馬さんの横で私と志摩さんは会話を続けた。

『志摩さん、パクチー避けてる。』

志摩「うるさい。嫌いなんだよ」

『あ、じゃあ私もらいますね。

残すのもったいないので。』

そう言って避けていたパクチーを取りそのまま食べた。

その後は、志摩さんは、私の皿にパクチーをおいた。

なんか、可愛い。

そう思っていると、志摩さんが私の唇の近くに触れた。

志「汁付いてたぞ。」

『あっ、ありがとうございます。』

こういう行動を普通にするんだよね、志摩さん・・・

今度から志摩さんの隣は気をつけよう。

そのとき、九重さんが分駐所にやってきた。

伊「おっ、九ちゃんも!

ハイハイどうぞどうぞー!」

『お疲れ様です。』

九「あ、糸巻さんが…」

伊「ア゛ーッ!!ちょちょちょッ待って待って待って待ってッ!!!

もぅ〜ッ台無し〜!!」

陣馬さんはフォーの味がお気に召さなかったのか醤油を沢山入れ、それを見た伊吹さんが叫んだ。

九重さんは陣馬さんと伊吹さんを交互に見ると少しばかり呆れた目を向けた。

志「こっちは無視で。

糸巻さんなんだって?」

『何か分かりましたか?』

翻訳→←分駐所2



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イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね!更新頑張ってください!応援しています。 (2020年9月12日 21時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:九十九 | 作成日時:2020年9月5日 0時

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