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『わぁ…気持ちいいね』
「そうだな」
海は青かった。
当たり前のことだが、本当にただただ青かった。
『…やっぱり、ちょっと海入りたかったかも。』
「今更かよ!?」
『気づくのが遅かったなぁ…!』
アンナは大きめのため息を吐きながら、砂浜にべたりと仰向けに寝転んだ。
『夏って好き。』
「俺も」
『暑いけど、いいよね。』
「ああ。」
こんなこと考えるのは変だけどよ
なんか、今にも消えちまいそうだ。
そういう例えが似合うくらいに、アンナが美しくて儚い花のような存在って俺は思う。
「なあ」
空を見つめていたその視線を、アンナの上に跨り奪った。
「誘ってんの」
『はは、変態ナワーブ』
そんなことを言いつつも顔を赤くしてるお前もお前だよ。
…気付け、無防備アンナ。
「誰が変態だ。」
『痛っ』
軽いデコピンを御見舞してやった。
『ナワーブ』
「ん？」
『キスがしたい』
「はぁ…お前やっぱり」
誘ってるよな、俺の事。
「可愛い」
『…ん』
いつもより深くて長いキスに二人一緒に溺れていった。
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ナタちゃん推し - わぁぁ！完結おめでとうございます！ナワーブくんとの関係が好きでした…！これからも違う作品でも頑張ってください！！ (2021年8月1日 2時) (
レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - setuna7014さん» 最後までお付き合いいただきありがとうございます!満足してもらえたならこちらとしても、とても光栄です。ありがとうございます!! (2019年9月29日 13時) (レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
setuna7014(プロフ) - 完結おめでとうございます！他の作品とは一味違っていて、とてもおもしろかったです (2019年9月29日 12時) (レス) id: 199d12d151 (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - setuna7014さん» あ、あ…ありがとうございますっ!!マイペース更新ですが、完結までお付き合いよろしくお願いします…! (2019年9月17日 16時) (レス) id: e03bf13403 (このIDを非表示/違反報告)
setuna7014(プロフ) - 好きです。更新楽しみにしてます (2019年9月17日 2時) (レス) id: 9c6758aed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天空 | 作成日時：2019年9月10日 18時
