第11話―再会 ページ11
拓人side
露「ようするにスカーレットは自分と同じような暴漢などの被害にあった人が自分と同じように暴漢者を殺さないために精神科医になったていうことか？」
拓「まぁそんな感じだな…｡まぁそのあと無事保釈されて精神科医になっても色んな苦労は耐えなかったけどな」
露「どんなだ？」
拓「そんなん色々だぜ､精神科だからなぁ､やっぱりまず普通に診察出来る奴のが珍しいぜ｡たまに暴れだしてスカーレットを襲うやつもすくなくなかったしよ」
露「その場合どうするんだ？」
拓「俺が止めに入って暴れた奴を抑えてるうちにスカーレットが精神安定剤をうつ､手荒だけどこうしなきゃこっちが危なかったからな｡
あ､花屋はな意外にそういう暴れる奴には効果的でな｡だから花屋もやってるてこと」
露「なるほど…」
拓「ぶっちゃけスカーレットについてはここまでだぜ？あとなんか知りたいことあるか？聞きたいなら今のうちよ？」
露「ふむ…そうだな…｡承太郎さんとはどうやって再会したんだ？」
拓「あぁ､そういや話してなかったな！」
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スカーレットが精神科医になってしばらくたち､スカーレットは24歳になるちょっと前にずっと手紙でやりとりしていたジョースターさんから
「DIOが蘇ってしまった､これからDIOを倒しにエジプトに行く！どうか力をかしてほしい」
と唐突に書かれていた
拓「どうする？」
スカーレットに問うと…
ス「……行かない」
拓「なんでだ？承太郎も連れていくって書いてあるぞ？会いたくないのか？」
ス「だからだよ」
拓「え？」
ス「いまさらどんな顔で会えばいいの…？」
それだけ言うと診察室に行き､今日の診療の準備を始めた｡だが俺はスカーレットに黙って返事をかいた
「お力になれるのであればどこへでも行きます！」と…
その1週間後､手紙の返事は来ず結局フランスには来られなくなったのかもしれない…
しかし外でスカーレットが誰かと話していてその声はとても懐かしい声に聞こえた｡そっと扉の覗き窓から覗いてみるとあのアブドゥルがいた
拓「アブドゥルじゃあねぇか！」
扉を開け声をかけるとアブドゥルはにこやかに挨拶をしてくれた
ア「遅くなってすまなかったな､色々と…な」
色々とはきっとジョースターさんと俺達を会わせるのと手紙をもらってから来るのが遅れてしまったからだろう…
こうしてまた再会出来たのもアブドゥルがかけあってくれたからにちがいない
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作者名：孔丞さくラ | 作成日時：2020年2月18日 10時
