男嫌いがFFIに出るそうです【２】 (ページ4)

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No.51　日本代表の座は… ページ4

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飛鷹「俺が止める！」

大きく足を振り上げる飛鷹くん

だけど、それはわずかに届かず空を切った

飛鷹「くっそぉぉ！！」

その瞬間

何かがボールを包み込み、威力を落とさせた

すっぽり立向居くんの腕に収まったボール

A「…今までのよりはっきり、空気の歪みが…」

鬼道「ああ…
…無意識、なのか？あいつ…？」

飛鷹「…何だ…今の」

円堂「こっちだ！」

円堂にパスが通り、今度はあたしたちが攻め上がる

全員で上がっていたネオジャパンは戻りに入れない

砂木沼「行かすものかぁ！！」

円堂「っ」

その中でも、砂木沼くんは激しく円堂くんに当たる

円堂「でやああ！
鬼道、豪炎寺！！」

跳び上がり、鬼道くんにパスを出した

鬼道・円堂・豪炎寺
　「「「イナズマブレイク！！」」」

源田｢真・無限の壁！！！」

ぶつかり合う2つの力

砂木沼「うおおおお！！」

＿＿ｻﾞﾝｯ!!!ﾋﾟ､ﾋﾟﾋﾟｨｨｰｰｰ

勝ったのは、イナズマブレイクだった

角間「決まったーーー！！
イナズマジャパン、遂に勝ち越しだー！！

そしてここで試合終了ーー！」

円堂「よし！」

A「やったね！！」

みんなが喜んでいるところへ砂木沼くんがﾕﾗﾘと現れた

砂木沼「確かに今回は負けた…
だが、諦めたわけではない

お前たちが少しでも気の抜いたプレーをすれば…

日本代表の座は、我々が奪い取る！！」

円堂「ああ、挑戦ならいつでも受けて立つぜ！」

円堂くんはﾆｯと笑って手を差し出す

砂木沼「ﾌ…相変わらずだな、お前は」

砂木沼くんは優しく笑ってその手を取った

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