男嫌いがFFIに出るそうです (ページ8)

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No.6　不信感ページ8

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久遠「そこまでだ！！」

皇帝ペンギン1号が、ゴールに突き刺さると
久遠監督にそう言われた

みんなは呆然としてあたしのことを見ている

円堂くんなんて、ﾌﾟﾙﾌﾟﾙと手が震えていた

…まあそっか……

皇帝ペンギン1号は“禁断の技”だもんね

円堂「すっげーなっ！！」

ｷﾗｷﾗとした目であたしに近づいてきた円堂くん

あたしはｽｽｽと後ずさる

円堂「シュートもすげぇけど、

あの鬼道のイリュージョンボール！

なんで奪えたんだ？！」

興味津々にあたしに聞いてくる

それはみんな気になっていたようで、
みんなはこっちに集まってきた

あたしはみんなと少し距離をとった

A「簡単ですよ。

イリュージョン。つまり幻覚のボールです。

どんなボールでも、ボールは必ず自分の足下にあります！

攻め上がる瞬間を見抜けば、イリュージョンボールはのボールは奪えます！」

「「おおお～～っ」」

鬼道「なるほどな…」

…なんか久しぶりに鬼道さんと会ったけど

性格丸くなった気がするなぁ

木暮「なんで禁断の技、あんたうてるんだよ」

身長が低い、木暮くんが問いかけてきた

A「…特訓しました！！

それだけです(笑」

「「(どれだけ特訓したんだ…)」」

久遠「おい、練習を始めるぞ」

久遠監督のかけ声でゲーム形式の練習が始まった

監督は腕を組み、みんなの練習を見つめている

風丸くんは三人に囲まれる

鬼道「風丸！土方にパスだ！」

風丸くんから土方くんにだが、
そのボールは虎丸にカットされた

絶交のシュートチャンスだというのに
そのボールは、ヒロトくんに…

それでいて、相手チームにボールを奪われる

…シュートするの、拒んでる…？

そして、緑川くんへ

だが、緑川くんのシュートは壁山くんに止められる
綱海くんが再びうつがまた壁山くんはとめる

へぇーやるじゃんと思っていたら、
久遠監督からの声が響いた

久遠「壁山！！

何故、前へ出ない！？
突っ立てるだけがDFかｯ！？

守るだけでいるDFなど、私のチームには必要ない！」

壁山「ええっ；」

久遠「風丸！！なぜ、土方へパスを出した！？
鬼道が指示を出したからか？」

久遠監督はそれだけ言うと再び、
フィールドをでる

あたしたちの中で、監督への不信感が生まれた

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