【名探偵コナン】トリッパーのバーテンダー3

バーテンダーと予備の着替え ページ15

バタバタとalba オープンの為に奔走していたらあっという間に開店時間になった


うわぁ.......なんとかまにあったからよかったけど、やっぱり準備はしっかりしとかないとダメだな…


ある意味今回はいい戒めになったかもだわ.......



『って、店の準備は終わったけどまだ着替えてなかった….......たしか上に何着か予備のバーテンダー服置いてたよな』



こっちに来て店を開けたのはジンさんと会ったあの日以来初だけど、こっちに来る前に予備服を置いたような覚えがある


なかったら最悪全力で最短距離を爆走するしかねぇんだけど…



『お、あったあった。やっぱ予備服置いててよかった…』



さっさと着替えようと上の服を脱ぐと、背後から声がした



？｢あら、着替えるところだったかしら？ふふふっ綺麗な身体してるじゃない｣


『っ！！？ちょっはぁ！？え、あのっベルモットさん！？』


ﾍﾞﾙ｢はぁい！お店の準備が出来てるみたいだったから入らせてもらったわ｣



悪びれることなく笑う、声の主ことベルモットさん


.......って、ちょっと待て！なんでベルモットさんがいんの！？


『どっから入ったんですか！？』


ﾍﾞﾙ｢普通にドアからお邪魔したわよ？｣


『ベルの音しませんでしたけど！？』



俺が聞くと口元に人差し指を当て笑った



ﾍﾞﾙ｢A secret makes a woman woman. .......何もかもわかりやすい女より、秘密のある女の方が魅力的でしょう？｣


『いや、そんな事言われても…』



俺からしたら防犯面がすごく不安になるからやめて欲しいのが事実なんだよ！！





……まぁ、何となくだけどベルモットさんは変な事はしなさそうだからいっか….......本当は良くないんだけどな！！

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