486話 ページ7
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☆ 坂田side ☆
少し待っていれば店員が頼んだ品を運んで来る。女の子は嬉しそうに頬張った。
女の子「美味しい」
坂田「そーか。良かったな」
女の子「うん」
名前を聞いていない事に気付き尋ねると「A」と答える。Aと同じ名前という事に驚きながら「母さんに会えるといいな」と頭を撫でてやった。
「すいません、お待たせしました」
坂田「おいAちゃん、クリームついてるぞ」
「は?」
坂田「いやお前じゃなくて」
「この女の子もAっていうらしいぞ」と伝えれば「なるほど」と席に着く。
Aは何も頼まずに水を飲むと話し出す。
「君の、えっとAちゃんのお母さんね、此処に今から来るって言ってたよ」
坂田「お、良かったじゃねェか」
「お母さんも慌てて真選組に連絡したらしいんですよ。そしたら今来るって」
あとは母親の合流を待つだけとなり、安心感からか笑顔が増える。
Aは俺のチョコレートパフェを狙っているが俺はあげるつもりはない。
「いいじゃないですかぁ、お金の無駄なんですもん。1口あーんしてくれるだけで良いんです」
坂田「断る。絶対やらない」
「Aちゃん、パパがくれないよ」
女の子「パパ!ママにあげて!」
「お、ノリが良い」
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堕天使(プロフ) - 銀色ミカンさん» わかります、ギャップ。いいですよね、沖田。神谷は何だかんだで万事屋大好きなのですぐ行きますよ(笑)コメントありがとうございました! (2016年7月13日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - サヤルさん» 天才だなんて・・・そんなことないですよ。ありがとうございます(笑) (2016年7月13日 18時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
銀色ミカン - おお、沖田。やっぱイケメン。私はギャップが好きですね。沖田のドSの中にある正義感とか。意外〜っていうのが好きです。あ、私の話になっちゃってすみません。続き楽しみにしてます。夢主ちゃんが真選組に帰らずに、万事屋にいったのがらしくていいですね(笑) (2016年7月13日 17時) (レス) id: 220d4c1752 (このIDを非表示/違反報告)
サヤル(プロフ) - 堕天使さん» お、面白すぎです!天才様! (2016年7月13日 14時) (レス) id: d347fa0786 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 野菜。さん» 私と好みが似てるんですかね?(笑)これからも楽しめるようなお話頑張って書こうと思います。コメントありがとうございました! (2016年7月12日 19時) (レス) id: 2508faeddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:堕天使 | 作成日時:2016年7月7日 0時