【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１０

４７７話 ページ46

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「そろそろ夕食か」



あの後ゲームでひたすら美人に告白していた私は全ルート全クリアをし、満足気に時計を見た。

食堂へ向かうと物凄く不機嫌な土方さんを見つけ、遠くに座ろうとすれば目の前に座られる。



「なっなんでそんな怒ってるんですか･･･？」

土方「また桂に逃げられたからだ」

「そ、ですか･･･。」



良かった、ゲームやってたのがバレていなくて。

私は少し安心してカレーライスを口に入れた。
隣に座った沖田は既におかわりをしている。



沖田「あれ、どうしてそんなに怒ってるんですかィ、土方」

土方「さん付けろ」

「桂逃がしちゃったんだってさ」

沖田「おいおい何やってんだよ土方」

土方「総悟お前マジで斬るぞ」



沖田は二杯目のカレーライスを平らげる。
土方さんはマヨネーズを追加した。



土方「A、飯食い終わったらさっき渡した始末書持ってこいよ」

「え？」

土方「昼間からやらせたんだから流石にもう終わっただろ」

「･････････。」



ゲームをしててやっていなかったとは言えずに黙ると察したらしい土方さんはため息をつく。
時計を見ると「あと一時間待ってやっから急げよ」と言ってくれた。



「ありがとうございます土方さん！大好き！」

土方「さっさとやって来い」

「はい！」



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