【銀魂】女隊士と愉快な仲間達１０

４７１話 ページ40

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「よっしゃ、暴れますか」



そう呟くと私は刀を抜きナルシさんの腹に刺そうとする。
だがナルシさんはそれを交わした。そのおかげで首から手は解け、山崎と背中を合わせ刀を構える。



「いくよ、ザッキー」

山崎「うん」



一斉にかかかってくる攘夷志士達を一人ずつ倒していく。返り血を浴びながら進んでいけば遂にナルシさんの所。



ナルシ「敵味方関係無く、君の事を愛しているよ」

「そんな愛はいらないなぁ」



ナルシさんは右利き。
右肩に思い切り斬りかかれば見事命中し、血が吹き出る。

私はナルシさんの刀を避け、腹へ刺した。



ナルシ「や、やるねぇ、子猫ちゃんのくせに」

「私は子猫ちゃんなんかじゃないよ」



後ろへ数歩下がり、助走をつけ、勢い良く飛びナルシさんの首を目掛けて刀を振る。



ナルシ「ぐあぁっ」



倒れ行くナルシさんを見ずに返り血を拭けば携帯が鳴る。

土方さんに丁度今あった出来事を言えばすぐにこちらへ来るそう。



山崎「Aちゃんは子猫ちゃんなんかじゃなくて、女豹だよね」

「女豹･･･！？」

山崎「メスライオンとか。肉食だよ肉食」

「私をなんだと思ってるんだ」



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